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陸戦強襲型ガンタンク

陸戦強襲型ガンタンク

型式番号:RTX-440

OVA『機動戦士ガンダム MS IGLOO 2 重力戦線』に登場する機体で、メカニックデザインは山根公利。型式番号は「RTX-440(アールティーエックスよんよんまる)」と読む。

この機体は、ジオン公国による地球侵攻作戦において、連邦軍の主力戦車である61式戦車がザクに歯が立たない状況を受けて、新たな地上戦力の必要性から復活した兵器開発計画の一つとして誕生したもの。ガンタンクのプロトタイプではないRTX-44をベースに、ザクとの戦闘データを反映した改修が加えられている。

開発の段階ではコア・ブロック・システムの導入も検討されており、そのためコックピットの内部構造はコア・ファイターやジム系MSと共通点が見られる。頭部にあたる部分はセンサー・ユニットとなっており、側面にはスモークディスチャージャーを装備している。

本機最大の特徴は、戦況に応じて二つの形態に変形できる点にある。通常形態は全高が高く、220ミリキャノン砲の射角と視界を確保するのに適しているが、重心が高く機動性にはやや欠ける。一方、突撃砲形態では、上半身を前方にスライドさせて前傾姿勢をとり、サブ・クローラーで支えることで重心を下げ、機動性と防御性を向上させる。この形態は主に接近戦に持ち込むための移動形態と位置づけられている。通常形態では上半身の旋回も可能。

武装面では、右腕に4連装、左腕に火炎放射器と30ミリ機関砲を組み合わせた2連装の複合火器「ボップ・ガン」を装備。火炎放射器用の燃料タンクは車体後部左右に1基ずつ設置され、使用後には爆発ボルトで排除できる。

さらに、履帯の外側には追加武装の搭載も可能で、実戦時には右側に陸戦型ジム用のMLRS(多連装ロケット・システム)と重地雷4基、左側には56連装ロケット・ランチャーを装備している。これら多数の武装を制御するため、火器管制システムの運用には高い技術が求められ、実戦参加時には開発に関わった技術士官がパイロットとして任命された。

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