
- WorkTHE ビッグオー
- Pilotアレックス・ローズウォーター
ザ・ビッグの一機種で、ドミュナスはアレックス・ローズウォーター。機体色は白で、「白いビッグ」と称される。水中戦闘を主目的として設計されており、両腕にはスクリューを搭載しているが、陸戦や対空戦にも優れた性能を発揮する。
他のザ・ビッグと異なり、最初から完全な状態で発見されたわけではなく、ユニオンによって世界各地の遺跡から発掘された複数のパーツを組み合わせて完成された機体である。40年前の記憶では、ビッグオー、ビッグデュオと共にアークラインを使って街を破壊していた姿が確認されている。
初登場はAct:13で、この時は「ビッグフォウ」と名付けられていたが、セカンドシーズン開始時に名前が「ビッグファウ」に変更された。登場当初の姿と、アクト21でアレックスが搭乗した際の姿ではデザインが異なり、強化が施されたことがうかがえる。
アレックス・ローズウォーターがドミュナスとして搭乗し、ビッグオーと対決。初登場時には圧倒的な力でボナパルトを一蹴するが、コアメモリーが存在しなかったため、モニターに「YE NOT(汝ではない)」と表示され、アレックスをドミュナスとして認めず、咆哮を上げて暴走。セントラルドームを半壊させたのち、ビッグオーによって停止させられる。
終盤では、強奪されたドロシーのメモリーディスクによってコアメモリーを補完され、復活。アレックスを取り込み、ビッグオーを圧倒する。スクリューと拳の回転を活かした「コークスクリューパンチ」はビッグオーのシールドを弾き、頭部とコックピットのクリスタルを粉砕した。
他にも触手型ビーム砲、大型対空砲「ビッグファウ・キャノン」、ロケットパンチなど、多彩な武装を備える。最終決戦では、イールの技術を応用したような電磁バリアも展開し、サドンインパクトを無効化したが、ビッグオーのファイナルステージには完全に対応できなかった。
その高い戦闘能力と多様な性能から、ビッグファウはザ・ビッグの中で最もバランスの取れたメガデウスとされている。