
- WorkTHE ビッグオー
- Pilotシュバルツ・バルト
ザ・ビッグの一機種で、機体色は赤。ドミュナスはシュバルツバルトであり、「赤いメガデウス」とも呼ばれる。40年前の真実を暴くため、街を破壊する目的でシュバルツによって呼び出された。
両腕にはメッサーシュミットを思わせるプロペラ・ユニットとロケットエンジンを装備しており、さらに格納式の翼も備えることで、自由自在に空を飛ぶことができる。飛行能力を持つメガデウスは現在確認されている中ではこのビッグデュオのみである。
初登場時は「ビッグデュオ・マミー」とされ、全身を包帯で巻いたミイラのような姿をしていた。包帯を使って敵を絡め取り、腕のプロペラで粉砕しようとする戦法をとったが、ビッグオーのミサイルとキャノンパーティーによって包帯が燃え、真の姿を現した。
主な戦闘スタイルは空中戦と爆撃で、パワーはビッグオーと互角。弾薬切れで苦戦するビッグオーを追い詰めるが、間一髪で逆転され敗北。片腕と頭部を破壊されたのち、まるで意思を持つかのように暴走し、シュバルツバルトを振り落として機能停止まで勝手に動き続けた。
装備としては、ビッグオーと同出力のアークラインを搭載。胸部には2門のガトリングミサイル、両腕にそれぞれ2門ずつの航空機銃、さらに両脚内部には極めて高威力の大型ミサイル「メガトンミサイル」を搭載している(なお航空機銃は劇中では未使用)。そのほか、逃走用の煙幕を噴出する機能も持つ。
ただし主兵装の多くが実弾兵器であるため、弾薬をすべて使い切った後は火力が大きく低下する。また、プロペラが装備された巨大な前腕内部にはランディングギアも搭載されており、航空機のような着陸姿勢をとることができる。