
ブロントサウルスに変形するダイノボット。
脚力が強く、地割れを起こすことができ、同じ技を持つフレンジーを慄かせた。武器はブラスターで、恐竜形態の両目からビームを発射する。
サウンドウェーブの心理分析では「最強の指導者に追従する」という結果が出たが、これに対しメガトロンは「馬鹿」と評した。しかし、グリムロックを単に強いからという理由でリーダーと認めているわけではないようで、『2010』第26話「原始の呼び声」では、馬鹿にされるとスナールの次に反応していた。
馬鹿と評されてはいるものの、デストロンとの初戦闘の際、スラッグから敵と味方を見分ける方法を聞かれた際には、サイバトロンのエンブレムで識別することを提案し(この際スラッグから「頭が良い」と言われている)、宇宙船が墜落してくるのを理解できずに見ていたスナールを突き飛ばして助けるなど、判断能力が低いわけではない。
名前の意味は「泥沼・ぬかるみ」であり、湿地帯での戦いを得意とするという設定に由来する。