- Work模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG
- Height17.8 m
- Weight200 t
- Pilotタツ・シマノ
型式番号:GPB-06F
第2話、3話に登場。ビルダーはタツ・シマノ。「HGUC ザクII F2型」をベースに、パテやプラ板、流用パーツを用いて大幅な重武装・重装甲化を施した改造機体。全身に多数のミサイルポッドなどの武装、追加装甲が増設されているほか、背部にはマシンガンを所持した2本の副腕が追加されており、長柄の超大型ヒート・ホーク「デッドエンドG(ジャイアント)ヒート・ホーク」を主武装とする。火力と防御力に優れる一方で機動性は大きく低下しており、パテによる改造部分の接着が甘く破損しやすいという弱点を持つ。「F2000」とは「ザクF2の1000倍強い」というタツの設定によるもので、他にも「世界のありとあらゆる武術、戦術、戦闘パターンがインプットされている」「開発チームには魔術師や祈祷師まで参加していた」「強過ぎてアクシズの最下層に封印されている」といった設定を附記している。これらの「脳内設定」はそのまま「思い入れの強さ」の証であり、高いパラメータを誇る。
第2話では弱点を露呈して白式とビギニングに敗れるが、第3話のガンプラ選手権ではプラ板を用いた改造によって弱点を克服して参戦し、オーキスから分離したガンダム試作3号機ステイメンを撃破する。
機体デザインは海老川兼武が担当した。機体に附記された設定の多くも彼が考えたものである。