- Work模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG
- Height18 m
- Weight56.2 t
- Pilotボリス・シャウアー
型式番号:GPB-X78-30
ビルダーはボリス・シャウアー。「HG ガンダム Ver.G30th(バージョン ジーサーティース)」をベースに、オリジナルデザインの青い追加装甲(フルアーマーユニット)を施している。各装甲にはスラスターが内蔵されており、重量増加による機動性の低下を抑えている。オリジナル武装として、ビーム・キャノン型ファンネルを背部に4基装備。このファンネルは通常の砲塔としても使用されるほか、分離状態では4基の間に防御用のビームバリアを形成する。また、ファンネル射出後の各ジョイント部分には小型のビーム砲が内蔵されている。その他の武装は、ビーム・ライフルやシールドなど、元のキットに付属しているものをほぼそのまま使用する。なお、ビーム・サーベルは本来の装備位置が胴体装甲の固定に使用されているため、前腕の追加装甲に格納されている。高度な工作や丁寧な塗装、ウェザリングなど、ガンプラマイスターであるシャウアーの卓越した技巧がふんだんに盛り込まれており、バトルでは全てのパラメータが最大に近い数値となっている。
第2話では素組み状態のビギニングを圧倒し、第3話で大幅な強化を遂げたビギニング30に対してもなお互角の戦いを見せる。
漫画版ではマントを纏った状態で登場し、ビギニング30の攻撃を受けるまではそのままの姿で戦う。
公式外伝の『ガンプラビルダーズD』ではサキが本機の色違いを用いていることから、本機は一般商品化されたようである。
公式外伝のオールジャパン・ガンプラバトル大会では、「HGFC マスターガンダム&風雲再起」のキットに付属するモビルホース風雲再起に騎乗し、重装甲機の難点である機動性を飛躍的に高めている。
機体デザインは大河原邦男が担当した。デザインコンセプトは「現代のフルアーマーガンダム」。