- Work逆転イッパツマン
- Pilotラン
ランたちがタイムワープに使用する恐竜型のタイム運搬メカ。尻尾に繋がったカーゴユニット(トッキュウトレーラー)にリース品を積み込むことができ、大型の物は専用の卵形コンテナに格納され、類似型ユニットの上面に積み込まれる。通常型との違いは、上部に透明フードがあるかどうかで判断される。時間移動時には各部がパズルのピースのようにバラバラに転移し、時間移動を完了する。
乗り降りは口部分の底面が開き、昇降用エレベーターが下りてくる仕組み。装甲は非常に頑強で、第27話ではコスイネンの対戦車用特殊閃光弾やキョカンチンのバズーカ砲がコクピットの特殊装甲ガラスに撃ち込まれるも無傷であり、ハル坊が彼らにアッカンベーをするシーンが描かれている。ただし、キャノピーガラスは強化ガラスなだけで、シャレコーベバギーの機関銃によって貫通される場合もあり、その際は逆転王への変形機構を利用して攻撃を回避する描写もある。
腕と胴体部分が分離した後、残った部分はトッキュウトレーラーを収納してリリーフドンに変形する。材質は逆転王のボディと同じ特殊合金で作られており、第27話では地底からマグマに噴き上げられたものの、全く溶融することがなかった。最終話のラストシーンでは、修復されたメカが登場し、豪が整備を手掛けているシーンが描かれている。