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機体リスト
グランベルム

共收録 12 台の機体。
  • ホワイトリリー

    • Height7.5 m
    • Weight20 t
    • Pilot小日向 満月

    小日向満月のアルマノクス。属性は「光」。平均的な万能機。武装は通常時に使用する光剣「水面の剣」、肩部から引き抜く先端が二又に分かれた赤い刀身の「血水の剣」、防御力が高い半透明のシールド「エクレール・フルール」。魔技は頭部に2門を搭載する魔術式ビームバルカン「エタンセル」と水面の剣から斬撃の衝撃波を放つ「ミラージュ・ヴァーグ」。最大魔技の血水の剣から魔力を解放する「メルド・リュミエール」は全アルマノクス中で最強の攻撃力を誇るが、満月が未熟なために本領発揮できていない。第5話のシングァンロンとの決戦では肩のクリスタルに瞳が浮かぶ禍々しい姿に変貌し、メルド・リュミエールとエタンセルの色が黒く変色した。使役する使い魔は「オルカ」。第12話の決戦においてセラドアノクターンに敗北し破壊されるが、その騎体はヴィオラカッツェFF(ファム・ファタール)を誕生させる礎となる。

  • ヴィオラカッツェ

    • Height6 m
    • Weight18 t
    • Pilot新月エルネスタ深海

    新月エルネスタ深海のアルマノクス。属性は「闇」。攻撃力は低いが、機動性や隠密性に重きを置いた騎体。ドイツ魔術師一族の手で造り上げられた。主武装は2挺の魔術式ショットガン型銃剣「ブリッツ・ナーゲル」。散弾や長距離ビームを放てるほか、銃の下部からはビーム刃を展開可能。ほかに盾となる肩部装甲の「レーゲン・ケープ」と刺突武器となる尻尾の「ルーヴェン・シュヴァンツ」を持つ。また、相手を束縛拘束する魔技「闇撫手(やみなで)」の行使も可能(地形も掴むことができ、回避行動を取れるなどの応用力がある)。最大魔技はブリッツ・ナーゲルから全魔力を解放する「シャッテン・シュナイダー(切り裂く闇)」。使役する使い魔は「グロウス」。

  • ヴィオラカッツェFF

    • Height9 m
    • Weight38 t
    • Pilot新月エルネスタ深海

    最終話に登場した満月と新月の想いが形になった新生アルマノクス。属性は「闇と光」、「魔糸」、「魔力の全てを操る」。ホワイトリリーとヴィオラカッツェが融合を果たし、グランベルムが始まって以来の完全新規の騎体として誕生した。攻撃特化の「フルムーン」モード、防御特化の「ニュームーン」モードという、二つのモードを持つ。マギアコナトス内の全魔力を操り、全身から「魔糸」を全方位へ伸ばして武装とするほか、ホワイトリリーの「血水の剣」を装備する。魔技は血水の剣と同様に受け継いだ「エクレール・フルール」で、最大魔技としてこの世のあらゆるもの、呪いや封印すらも断ち切れる運命の斬撃「ズィーゲル・シュナイダー」を放てる。使い魔はもはや必要が無くなり、使役しない。対峙するセラドアノクターンを圧倒し、水晶を驚愕させる程の性能を見せた。

  • アークナイトグリス

    • Height8.3 m
    • Weight29 t
    • Pilotアンナ・フーゴ

    アンナ・フーゴのアルマノクス。属性は「炎」。全アルマノクス中でトップの攻撃力を持つパワータイプの重騎士型。反面、飛行は不得手としている。武装はビーム刃を展開する右手の「ハルバート・インビエルノ」と、左手の盾「バラ・エスクード」。盾にはパイルバンカーを内蔵するほか、魔力ビームを撃ち出すこともできる。魔技は左盾から貫通力の高いビームを出す「バラ・エスクード・ペネトラシオン」や、魔方陣から鬼火ビームを放つ「フエゴ・ファトゥオ・グリータ(鬼火の悲鳴)」、大量の鬼火ビームを撒き散らす「ジュビア・デラ・カンシオン(雨の歌)」などを使用可能で、最大魔技として左盾から爆発力に特化した最大魔術出力のビームを撃ちだす「バラ・エスクード・エクスプロシオン」を持つ。使役する使い魔は「エンバーズ」。

  • アークナイトレナータ

    • Height8.8 m
    • Weight33 t
    • Pilotアンナ・フーゴ

    新月に大破されたアークナイトグリスが復活を果たした覚醒アルマノクス。属性は「炎と氷(熱量操作)」。フーゴ家の魔石とアンナの新月に対する強い想い(憎悪)から凶悪な能力を発揮した。武装は右手の「ハルバート・インビエルノ・ティソーナ」と左手の攻防一体の盾「バラ・エスクード・ティソーナ」。盾からはバリアも展開可能。魔技は炎と氷の連続魔法を撃つ「レヴェルベラシオン・トルメンタ(嵐の残響)」。最大魔技は「ルシエルナーガ・トゥンバ」。怒濤の攻撃で新月のヴィオラカッツェと互角以上に戦うが、最終的に騎体を破壊されアンナも敗北した。

  • ジーグァンロン

    • Height19 m
    • Weight90 t
    • Pilot林寧々

    林寧々のアルマノクス。属性は「地」。龍の頭のような外見で、他の騎体より一回り以上大きい。遠距離攻撃に特化している。武装は最大魔技にもなる魔術式大口径超長距離ビーム砲の「超級龍王如意大流星火砲」(一撃で都市を破壊できる程の威力を持つが、連射は不可能)と魔術式光学迷彩の「仙女羽衣」。魔技は上空から戦場全体へ誘導性の高いビームを放射する「鏡球乱光(ミラーボールフィーバー)」(広範囲を攻撃できる反面、威力と命中率が低い)。使役する使い魔は「ロンガン」。近接武装は装備しておらず、やむを得ず接近戦となった場合は、魔術による障壁を展開して敵の攻撃を防ぐことしかできない。

  • シングァンロン

    • Height20 m
    • Weight90 t
    • Pilot林寧々

    満月と対峙したジーグァンロンが変形した覚醒アルマノクス。属性は「地」と「格闘」。元々ジーグァンロンは1500年程前に使われた2、3体の騎体の残骸をパッチワークさせたものであり、そのために騎体自体が大型・大質量化していた。満月と戦う寧々の心象変化により、中枢を担っていた騎体の「斉天大聖桃王仙女」が露出し、新形態の「シングァンロン」となった。武装は魔力ビームソードと同等の威力を持つ輝く指と手甲の「輝指手甲」と、高速で繰り出す「魔術拳法」で近接戦が可能。魔技は攻防一体の伸びる腕による「龍牙突」。第5話では「超級龍王如意大流星火砲」で満月を追い詰めるも、最終的に破壊される。

  • ドロセラノクターン

    • Height5.1 m
    • Weight13 t
    • Pilot袴田 水晶

    袴田水晶のアルマノクス。属性は「呪詛」。フードを被った呪術師のような姿が特徴。寧々によれば、過去のグランベルムに参加していた記録はないという。強力な魔力をコントロールでき、武装は先端から鬼火ビームを発射し、打撃武器にもなる「嫫母(ばくぼ)の杖」を装備する。魔技は魔術ビームと幻惑攻撃を併用して放つ「鬼火」。最大魔技は騎体の見た目を誤認させたり、他者の感情や認識を操る「忘れられない記憶」。使役する使い魔は「メドゥーサ」。九音の雪月梅花との戦闘時に破壊されたと思われたが、騎体を「セラドアノクターン」の姿に戻して復活する。

  • セラドアノクターン

    • Height8 m
    • Weight39 t
    • Pilot袴田水晶

    ドロセラノクターンの真の姿。属性は「鏡」、「呪い」、「全魔力属性」。覚醒アルマノクスではないが、属性で他の騎体の魔技(見た魔技・触れた魔技)を自身の魔技として使える上、相手の魔力を吸収する能力も持ち、凶悪な性能を誇る。武装は魔力ビーム鎌の「カガミコノナギホコ」と両肩部の魔石から多彩な魔法を放つ「ズィエールカラカーラ」。魔技は幻惑魔法の「ロジェッツクゥーカラ」。最大魔技は全魔力を解放し、両肩部の魔石からあらゆる属性や呪いの魔法光線を撃つ「ハオス ドゥシャー(全ての光、魂の叫び)」。最後はヴィオラカッツェFFの前に敗れ去った。

  • クレストアンス

    • Height7.3 m
    • Weight15 t
    • Pilotロサ

    ロサのアルマノクス。属性は「風」。武装は攻防一体となるブーメラン剣の「ナジャ・ブーメラン」。魔技はブーメラン射出後に残るナックル「ナジャ・ナックル」で、最大魔技の「テンペスト・ダイヴ」は光の翼を展開し急上昇、全魔力を解放して大量の竜巻を身にまとい、敵に向かって急降下突撃を行う(副次的効果で分身も発生する)。使役する使い魔は「ストライジス」。第1話でホワイトリリーに破壊される。

  • 雪月梅花

    • Height6.2 m
    • Weight9 t
    • Pilot土御門九音

    土御門九音のアルマノクス。属性は「重力」。陰陽師の一族らしい和風姿が特徴。武器は開けば防御、閉じれば攻撃が行えるビーム扇の「陰陽扇飛梅(おんみょうせんとびうめ)」。魔技は重力で周囲の敵を飛ばし、地面に押しつける重力乱舞「平伏しの舞」と、掌に集めた魔力で重力球を形成、それを高速で相手に叩き付ける山の舞「重力丸」。最大魔技は姉妹の魔力で作成した巨大な二つの隕石を地表に落下させる「天夢隆星」。使役する使い魔は「跫音空谷」。

  • 雪月梅花(鬼心鏡月)

    • Height6.4 m
    • Weight9 t
    • Pilot土御門九音

    姉の思いを知り、水晶の精神攻撃を跳ねのけた九音が戦闘中に進化させた雪月梅花。属性は「超重力」と「超高速移動」。新形態の読みは「きしんきょうげつ」。両肩部から光の翼が生え、戦闘速度と攻撃力が増加し、一時はドロセラノクターンを圧倒する性能を見せた。セラドアが見せた魔力吸収能力も放出をさせる暇もなく猛攻にて封じ、最大魔技で使い魔であるメドゥーサごと消し去ろうとするも、九音が油断から水晶に刺され、そのまま蓄積された魔力を返されて敗北・消滅した。