最終話に登場した満月と新月の想いが形になった新生アルマノクス。属性は「闇と光」、「魔糸」、「魔力の全てを操る」。ホワイトリリーとヴィオラカッツェが融合を果たし、グランベルムが始まって以来の完全新規の騎体として誕生した。攻撃特化の「フルムーン」モード、防御特化の「ニュームーン」モードという、二つのモードを持つ。マギアコナトス内の全魔力を操り、全身から「魔糸」を全方位へ伸ばして武装とするほか、ホワイトリリーの「血水の剣」を装備する。魔技は血水の剣と同様に受け継いだ「エクレール・フルール」で、最大魔技としてこの世のあらゆるもの、呪いや封印すらも断ち切れる運命の斬撃「ズィーゲル・シュナイダー」を放てる。使い魔はもはや必要が無くなり、使役しない。対峙するセラドアノクターンを圧倒し、水晶を驚愕させる程の性能を見せた。