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機体リスト
覇界王~ガオガイガー対ベターマン~

共收録 11 台の機体。
  • ニューロメカノイド・覚醒人凱号

    • Pilot天海護, 戒道幾巳

    GGGとアカマツ工業の共同制作で、阿嘉松滋によって開発されたニューロメカノイド。調査特化形態のアクセプトモード「凱号」から高機動形態のアクティブモード「ガイゴー」に変形する。アクセプトモードの外見は覚醒人に近いが、アクティブモードは勇者ロボに似たよりスマートな形状になっており、各部の配色や武装がガイガーに近いものとなっている。また、ウルテクエンジンやジェル透析など従来グリアノイドによって追加されていた機能を標準搭載している。ガイガーやガオファーと互換性がある合体システムを搭載しており、ドリルガオーII、ライナーガオーII、ステルスガオーIIとの組み合わせガオガイゴーにファイナルフュージョンする。中枢にはシャチのGストーンサイボーグ・海のヴァルナーが組み込まれている。

    パイロットは天海護、および戒道幾巳が担当し、凱号では護が、ガイゴーでは幾巳がメインパイロットを務める。ただし固定という訳ではなく、状況によっては一部または全部のコントロールをもう一方に預ける場合もある。作戦によっては蒼斧蛍汰と彩火乃紀がヘッドダイバー予備要員として搭乗する。

     

  • ガオガイゴー

    • Pilot天海護, 戒道幾巳, 蒼斧螢汰, 彩火乃紀

    覚醒人凱号(アクティブモード)にステルスガオーII、ドリルガオーII、ライナーガオーIIがファイナルフュージョンすることで誕生する地球の新たな守護神でありザ・パワー運搬護衛機として誕生した新たな勇者王。

    凱号にはリングジェネレイターが無いためステルスガオーIIが優先的に運用されているがステルスガオーIIIとも問題なく合体できる。
    ガオーマシンも一時は新たな機体を開発しようとしたが、幾度も壁に行き当たった開発者の阿嘉松滋が思いついたのが、ガオガイガーやガオファイガーのガオーマシンを流用しようという発想であった。「偉大な父や叔父を越える必要はない。堂々とその伝統を活用してやればよい」とあえて有限会社の社長という立場にこだわり続けてきた阿嘉松ならではの発想により、従来のガオーマシンがそのまま使用されている。

    動力は勇者王ガオガイガーに登場する「GSライド」に加えてベターマンに登場する「リンカージェル」を使ったハイブリッドエネルギーによって駆動し、従来の地球製勇者ロボに比べて出力が大幅に向上している。リンカージェルの純度低下特性によって稼働時間に制限があり、リンカージェルが活動限界を迎えるとGSライドも止まってしまう特徴があるが、作中の10年間で進歩した最新型の透析システムを搭載する事で、木星決戦での戦闘時にはガオファイガーの限界稼働時間をも上回る戦闘稼働時間を示しており、過去の勇者王と比べても稼働時間に遜色があるわけではない。

    合体構造上の特徴として、ガイゴーの腕部はステルスガオー内に格納せず、背面へ張り付くように露出している。必要に応じ展開して四本腕として使用したり、シナプス弾撃の発射も可能。胸部のTMシステムは、覚醒人と同様に大気中の物質を吸収・合成することで解析が可能。

    デュアルカインドシステムの特性を使用して、ガオガイゴーのヘルアンドヘブンはシルバリオンハンマーと同じく護と戒道のGとJの共振現象の力を使った銀色のヘルアンドヘブンとなっている。作中描写によればGとJ共振時の出力は従来の数倍に跳ね上がり、従来のGパワーのみの緑色のヘルアンドヘブンと比べて圧倒的に強力になっている。従来型の緑色のヘルアンドヘブンも使用可能で、状況によってはこちらを使うこともある。また、GとJの共振で白銀に輝いた後にヘルアンドヘブンを放たずに、GJ共振の数倍出力の状態のまま通常戦闘を行うことも可能。

  • ファイナル・ガオガイガー

    • Pilot獅子王凱

    最終最後の勇者王。ソムニウムの手によってトリプルゼロから浄解されたジェネシックだったが、それまでの戦闘によって制御中枢にダメージを負い起動不能となり、修復がいつ終わるのか解らない状態となった為、対応措置として覚醒人と同様にパイロットの脳神経とニューロネットワークの構築をなして制御系を確立させるため、それが可能となる特殊能力を持つ7名が各ジェネシックマシンに搭乗。その際にガジェットガオーの翼に、それぞれのGにジオイドの金、ギャラクシーの緑、グローバルの青が使われ組み合わされた「GGGギャザリングマーク」が追加され、「全ての戦いを終わらせる」という願いを込めてジェネシック・ガオガイガーからファイナル・ガオガイガーへと呼称が改名された。ジェネシックギャレオンに天海護、ガジェットガオーに戒道幾巳、ブロウクンガオーにはルネ・カーディフ・獅子王、プロテクトガオーには卯都木命、スパイラルガオーに蒼斧蛍汰、ストレイトガオーに彩火乃紀が搭乗し、獅子王凱が全体を統括する。

  • ファイナル・ガオガイガー ゴルディオンアーマー

    • Pilot獅子王凱

    ガオファイガーおよびガオガイゴー用の決戦ツールとして開発が進められていたハイパーツール。劇中では月面での最終決戦に際してファイナル・ガオガイガー用に急遽改修された。Gブロックと呼ばれる複数のパーツと合体することで発動し、亜光速の戦闘機動が可能になる他、Gブロックからの膨大なエネルギー供給によって武装の威力が超強化される。右腕に装備するマーグアームは帰還した雷牙がゴルディオンネイルから着想を得て新たに追加された新規機構であり、五本の指それぞれがゴルディオンハンマーと同性能を有しており、ここから放たれる技が「ゴルディオンフィンガー」である。本来はマーグアームはゴルディオンアーマーとは別ツールの扱いだったが月面決戦時ではアーマーに追加する形でGブロックが組み込まれた。そのため、マーグアームまで含めた全てのGブロックと合体した姿を指して「ゴルディオンアーマー・コネクトモード」と呼称する。マーグアームには覇界王ジェネシックとの戦闘で大破したゴルディーダブルマーグの超AIが移植されている。

  • 夢装ガオガイゴー

    • Pilot獅子王 凱

    ガオガイゴーがベターマン・オウグのペクトフォレース・サンクトゥスによって6体のベターマン達と合体融合することでソムニウムの能力を得た姿。これにより従来より圧倒的に戦闘力が向上している。

    ヘルアンドヘブンの使用時にはここから更に変形して、フォルテとオウグがその肘から先を覆い両腕は元の倍以上のサイズとなって膨れあがり、従来のGJ共振の力も合わさって超強化されたヘルアンドヘブンとなる。劇中ではこのヘルアンドヘブンを以て覇界王ジェネシックのジェネシックヘルアンドヘブンと激突。

    更にベターマンのフライングサーベル、サイコカーム、ポンドゥスの超重力波と各能力を上乗せさせ、最後に護が勇気を爆発させる事で出力を跳ね上げた白銀のヘルアンドヘブンをもって、ヘルアンドヘブン対決の末にジェネシックの両拳を粉砕、ギャレオンの中枢ブラックボックスを抉り出し、覇界王ジェネシックの撃滅に成功した。

  • 覚醒人V2

    • Pilot蒼斧蛍汰, 火乃紀

    覚醒人1号とZ号の間に位置するニューロメカノイド。アカマツ工業とNEOとの共同開発。チャンディーとケイ、牛山三男によって持ち去られ、蛍汰に託される。戦闘用ではないものの従来のニューロノイドより大型で戦闘力も高く、蛍汰の優れた運用能力もあり勇者たちと肩を並べる戦力となる。蛍汰単独での操縦も可能だが、パートナーとして火乃紀も搭乗する。蛍汰と火乃紀が眷属化して失踪した際には天海護と意識のない阿嘉松紗孔羅を搭乗させている。

    アクティブモードは他のニューロノイドにはないメカゴジラのようなジェラシックテイスト。また、劇中では披露されることはなかったが、スペック上はガオーマシンとファイナルフュージョンすることも可能。

    武装 - シザーハンド(アクセプトモード)、シナプス弾撃、ミラーシールド、ダブルシナプス弾撃

  • 翔竜

    型式番号:GBR-05

    GGG再建計画によって開発された新たなグリアノイド。単独飛行が可能で、飛行機型ビークル形態にシステムチェンジができる。超AIは少年風の人格で、経験も浅く、ビッグポルコートからは少年と呼ばれる。

    本来は超竜神の追加ユニットとしてボルフォッグと同時期に開発される予定であったが、当時ガオガイガーがヘル・アンド・ヘブンによって致命的なダメージを受ける事から、それを回避するためにゴルディオンハンマーの開発が進められたため、そちらにリソースされて開発が凍結されたという経緯を持つ。

    武装:遠隔プロジェクションビームユニット<ウツセミ>、磁力線、捕縛用磁力ネット

     

  • 月龍

    型式番号:GBR-14

    2007年2月にドイツGGGによって開発された新たなビークルロボ。銀色の女性型勇者ロボ。クールな性格の持ち主。2016年の時点で稼働から9年経つものの、日龍と共に未だにシンパレートが上昇せず、一度もシンメトリカルドッキングを成功させたことがない。

    武装:プロテクト・プロテクター、ペンシルランチャー

  • 日龍

    型式番号:GBR-15

    2007年2月にドイツGGGによって開発された新たなビークルロボ。金色の女性型勇者ロボ。ツンデレな性格の持ち主であり、炎竜、雷龍、闇竜同様に着地失敗のバグを伝統として受け継いでおり、失敗するならば周囲への被害を最小限に留めようと開き直っている。

    武装:ブロウクン・ブレイカー、ペンシルランチャー

  • 星龍神

    月龍と日龍がシンメトリカルドッキングした合体ビークルロボ。月龍が右半身、日龍が左半身となる。背部にはマント状の背部攻防ユニットがあり、右半分は攻撃ユニットとなる。

    今までシンメトリカルドッキングするためのシンパレートが上がらなかった理由は、月龍と日龍が互いをライバルと認識していたためであり、翔竜の危機に互いの心が一致したことで合体できた。

  • 覇界王ジェネシック

    • Height34.7 m
    • Weight684.7 t

    ジェネシックガオガイガーがトリプルゼロに取り込まれた姿。当初はトリプルゼロの意思のままに動いていたが、地球での最終決戦時にはデウスによって攫われた阿嘉松紗孔羅がゼロ核として取り込まれている。