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機体リスト
新サクラ大戦

共收録 18 台の機体。
  • 霊子戦闘機・無限(天宮さくら機)

    • Height3.35 m
    • Weight1.83 t
    • Pilot天宮さくら

    機体色は薄桜色。肩と膝には近接戦闘でのダメージを考慮した高強度の部品が使用されており、この部分のみ塗装が濃くなっています。三式光武が健在だったため、配備は倫敦華撃団戦以降となりましたが、実戦投入前に降魔の襲撃を受け大破します。幻庵事件後は封印された試製桜武のデータをもとに調整され、他機よりも霊力リンク値が向上して修復されました。『the Animation』でも健在でしたが、莫斯科華撃団との戦いで再び大破します。ゲーム内ではアップデートにより、シミュレーションモードでのみさくら機が使用可能です。

    武装は三式光武から引き継がれた「太刀」一振り。必殺攻撃は、刀身に込められた霊力を一気に解き放つ斬撃「天剣・桜吹雪(てんけん・さくらふぶき)」です。

  • 霊子戦闘機・試製桜武 (天宮さくら機)

    • Height3.86 m
    • Weight2.32 t
    • Pilot天宮さくら

    神崎重工が開発した世界初の霊子戦闘機で、1機のみが試作された。「桜武」の名は、かつて神崎重工が製作した初の霊子甲冑に由来します。三式光武を失ったさくらの乗機として配備され、「幻庵事件」の解決に大きく貢献しました。

    この機体は新設計のフレームと装甲を採用し、搭載された2基の霊子過給器によって非常に高い出力を発揮しました。しかし、その代償として搭乗者の霊力消費も激しく、真宮寺さくらでさえも短時間の活動が限界でした。この運用難度の高さから発展性に乏しく、開発は一時凍結されましたが、司馬令士の手によってアンシャール鋼製の外装に換装されるなどの改良が加えられ、開発当時よりもややマイルドな仕様に調整されています。

    武装は三式光武から引き継がれた「太刀」で、必殺攻撃は、練り上げた剣気で敵に千の衝撃を与える「天剣・千本桜(てんけん・せんぼんざくら)」です。

    「幻庵事件」後、修復が終わった無限と入れ替わりで再度封印されましたが、『the Animation』の終盤で無限と三式光武・改が相次いで大破・行動不能となったため、兄弟機の天神とともに再配備されました。

  • 霊子戦闘機・無限(神山誠十郎機)

    • Height3.35 m
    • Weight1.786 t
    • Pilot神山誠十郎

    機体色は白銀。試験運転中だった量産初号機を実戦配備したもので、各部に試験当時の警告表記が残されています。背部に描かれた「ヨキ101」の「ヨキ」は「予備機体」、「101」は搭載された霊子機関の型番を意味します。

    武装は、霊子結晶を混合させた霊鋼にクロム鍍金を施した対魔兵装「大太刀」二振りです。刀身には軽量化のために穴が穿たれており、ここからヴォルコフ放射による青白い発光現象が発生します。必殺攻撃は、二刀から嵐のごとき神速の斬撃を繰り出す「縦横無刃・嵐(じゅうおうむじん・あらし)」です。

  • 霊子戦闘機・無限(東雲初穂機)

    • Height3.35 m
    • Weight1.886 t
    • Pilot東雲 初穂

    機体色は朱色。初穂の気質と霊力特性を反映し、接近戦と炎による広範囲攻撃を得意とします。両肩には巫女である初穂の霊力向上を狙った魔除けである紙垂が、両腰には大型武装を扱う際の安定器を兼ねた大型装甲が装着されています。

    武装は、霊力を動力源とした噴推装置で打撃力を高めた大槌「神槌」。必殺攻撃は、火柱を纏った神槌による回転薙ぎ払い攻撃「東雲神社の御神楽ハンマー(しののめじんじゃのみかぐらハンマー)」です。

  • 霊子戦闘機・無限(望月あざみ機)

    • Height3.35 m
    • Weight1.786 t
    • Pilot望月 あざみ

    機体色は藤黄色。あざみの望月流忍術を効果的に再現できるように調整されており、他機では多重化されている肩部装甲は軽量化を狙って一枚に減らされています。望月流頭領の意向により、メインカメラ下部には覆面状の装甲が、左額には傷跡のような意匠が施されていますが、その真意は不明です。

    武装としては、左腕の手甲に装備された「鉄爪」、右腕に複数本装備された「クナイ」、神山機やさくら機の刀よりも小ぶりに仕立てられた「小太刀」に加え、手裏剣や爆弾などの多彩な兵装を有しています。必殺攻撃は、無数に放たれた手裏剣で敵を一掃する「望月流忍法・無双手裏剣(むそうしゅりけん)」です。

  • 霊子戦闘機・無限(アナスタシア・パルマ機)

    • Height3.35 m
    • Weight1.766 t
    • Pilotアナスタシア・パルマ

    機体色は紺碧色。射撃戦用の機体で、精密射撃時の被弾を軽減するために腰部正面の装甲が大型化されています。

    武装は、番傘状のアンシャール鋼製開閉装甲を備えた長銃と、両腰のホルスターに収められた銃2挺です。必殺攻撃は、直線状の敵に強烈な銃弾を浴びせる「アポリト・ミデン」です。

  • 霊子戦闘機・無限(クラリス機)

    • Height3.55 m
    • Weight1.868 t
    • Pilotクラリス

    機体色は深碧色。クラリスが駆使する重魔導による広範囲遠距離攻撃を得意とします。

    武装は、重魔導の増幅装置として機能する2冊の魔導書「罪」と「罰」。これらの魔導書は、外装部分が霊子水晶を封入した鋼鉄製のブックカバーで覆われており、使用時には機体背部に増設された可動懸架装置を介して手元に展開されます。必殺攻撃は、無数の魔弾で複数の敵を撃ち抜く「アルビトル・ダンフェール」です。

  • 三式光武(天宮さくら機)

    • Pilot天宮さくら

    神崎重工が霊子甲冑から霊子戦闘機へのフレームワーク移行を考慮して開発した機体で、のちに無限の基礎となったものです。この機体は、先代の帝都・花組の主力機「光武二式」をベースに、アンシャール鋼の採用による軽量化が図られています。しかし、フレームの基礎構造はほとんど変わっておらず、霊子過給機も搭載されていないため、出力や霊力効率は次世代の霊子戦闘機に劣ります。

    帝都・花組にはさくら機、初穂機、クラリス機の3機が配備されていましたが、すべて降魔の襲撃によって大破しました。その後、さくら機のみが修理され、他の隊員は新たに配備された無限に乗り換えています。

  • 王龍(楊小龍機)

    • Pilot楊小龍

    海華撃団の霊子戦闘機は、龍を彷彿とさせる攻撃的な外装を持ち、軽快な動きによる炎をまとった武術攻撃が特徴です。この機体は、自機の周囲に炎を展開する範囲攻撃を行い、広範囲の敵に対して強力な攻撃を繰り出します。

  • ブリドヴェン(アーサー機)

    • Pilotアーサー

    倫敦華撃団の霊子戦闘機は、高貴さを備えた西洋甲冑のような外装が特徴です。各機体は剣を主武装としており、接近戦を得意としています。特に、上空へと飛び上がってから斬りかかるなど、華麗で力強い戦闘スタイルが魅力です。

  • アイゼンイェーガー(エリス用)

    • Pilotエリス

    伯林華撃団の霊子戦闘機は、かつての欧州星組が使用していた「アイゼンクライト」の系譜を受け継ぐ機体です。この機体は、重装甲と絶大な火力を誇り、敵の心をも制圧する強者の風格を備えています。

    また、遠近どちらの戦闘にも対応できる攻撃能力を持ち、ロックオンによるピンポイント攻撃が可能です。このため、戦場での圧倒的な存在感を発揮し、多様な戦術に適応することができます。

  • 神滅

    • Pilot夜叉

    夜叉が搭乗する傀儡機兵(くぐつきへい)は、先代に登場した神威やその続編に登場した闇神威(山崎機)に酷似しています。この機体は霊子戦闘機より一回り以上大型でありながら、無限を翻弄するほどの俊敏性を発揮し、太刀を用いた強烈な攻撃を得意としています。

    さらに、夜叉の魔力を解放することで、機体の出力を引き上げる「幻装・御雷神(ゲンソウ・タケミカヅチ)」を使用することができ、戦場で圧倒的な力を発揮します。

     

  • 荒吐

    • Pilot

    朧が搭乗する傀儡機兵は、手と蜘蛛を想起させる下半身と人型の上半身で構成されており、スカート状の装甲で飛行します。この機体は、遠隔操作式の小型兵器による多彩な攻撃と幻術を得意としており、劇中で三度も戦うこととなります。そのたびに強化され、より手強い敵となっていきます。

  • 翔鯨丸

    • Pilot帝国華撃団風組

    過去作の時代から帝撃で運用されている飛空輸送艇は、風組のクルーによって操船されています。この飛空輸送艇は、花組や彼らの乗機である霊子戦闘機、および各種装備を空輸する役割を担っています。長い歴史を持ち、戦闘や移動の際に重要なサポートを提供してきた存在です。

  • 狂骨

    傀儡機兵と融合した巨大降魔は、強固な装甲を身にまとい、その巨躯を活かした力任せの攻撃を得意としています。この融合によって、通常の降魔よりも遥かに強力で、圧倒的な破壊力を持つ敵として立ちはだかります。