花月博士がイザール星人の侵略に対抗するため開発した巨大ロボット。全長50m、重量70t(全長48m、重量50t)。動力源は原子力と磁流波エネルギー。北条猛が変身したマグネマン・プラス、花月舞が変身したマグネマン・マイナスの二人が男女ロボのプライザーおよびマイティーのコクピットのキャノピー部分より飛び出し(デルドアウト)、スイートクロスして六角形を二つ並べたような形状のコア・パーツに変形。これに移動要塞研究所ゴッドフリーダムから発射されるパーツが合体して完成する。手足が長く胴が短い独特のプロポーションをしており、膝関節もかなり上部に存在している。機体色は青と黄で塗り分けされている。
名前の由来は「Gathering Keen」で、鋭く集合する、集合して強くなるという意味である。シャープな戦闘スタイルを基本とし、カッターなどの武装を多用するファイターである。また、スイートクロスは、演出を担当した勝間田具治に拠れば、旅先で妻と就寝しようとして思いついた名称とのこと。
玩具の売り上げが下がってきたことに対するテコ入れで、前番組『鋼鉄ジーグ』同様の陸海空3パーツの登場がガ・キーンでも予定されていたが、実際には採用されなかった。なお没になった陸海空の3パーツの活用は後番組『超人戦隊バラタック』に活かされ、最初から玩具と連動した展開が準備された。
マグネマンがコアパーツとなりガ・キーンパーツと合体する時のかけ声は「マグネマン・イントゥーワン」で、猛と舞のユニゾン発声である。パイロット版では猛の声のみで「コンバイン・イントゥーワン」で、タイミングもパーツ同士の合体時となっている。