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機体リスト
マグネロボ ガ・キーン

共收録 4 台の機体。
  • ガ・キーン

    • Height50 m
    • Weight70 t
    • Pilot北条 猛, 花月 舞

    花月博士がイザール星人の侵略に対抗するため開発した巨大ロボット。全長50m、重量70t(全長48m、重量50t)。動力源は原子力と磁流波エネルギー。北条猛が変身したマグネマン・プラス、花月舞が変身したマグネマン・マイナスの二人が男女ロボのプライザーおよびマイティーのコクピットのキャノピー部分より飛び出し(デルドアウト)、スイートクロスして六角形を二つ並べたような形状のコア・パーツに変形。これに移動要塞研究所ゴッドフリーダムから発射されるパーツが合体して完成する。手足が長く胴が短い独特のプロポーションをしており、膝関節もかなり上部に存在している。機体色は青と黄で塗り分けされている。

    名前の由来は「Gathering Keen」で、鋭く集合する、集合して強くなるという意味である。シャープな戦闘スタイルを基本とし、カッターなどの武装を多用するファイターである。また、スイートクロスは、演出を担当した勝間田具治に拠れば、旅先で妻と就寝しようとして思いついた名称とのこと。

    玩具の売り上げが下がってきたことに対するテコ入れで、前番組『鋼鉄ジーグ』同様の陸海空3パーツの登場がガ・キーンでも予定されていたが、実際には採用されなかった。なお没になった陸海空の3パーツの活用は後番組『超人戦隊バラタック』に活かされ、最初から玩具と連動した展開が準備された。

    マグネマンがコアパーツとなりガ・キーンパーツと合体する時のかけ声は「マグネマン・イントゥーワン」で、猛と舞のユニゾン発声である。パイロット版では猛の声のみで「コンバイン・イントゥーワン」で、タイミングもパーツ同士の合体時となっている。

  • 男ロボ・プライザー

    • Height25 m
    • Weight16.7 t
    • Pilotマグネマン・プラス

    マグネマン・プラスが操縦する宇宙探査用ロボット。全長25m、重量16.7t。スピリット号というコクピットを兼ねるバイクと合体(ハイルドアップ)する。将棋の駒のような頭部形状であるが、ボディは肩口が広く取られ腰部分が狭い逆三角形のシルエットであり、ガ・キーン合体後はガ・キーンの武器兼サポートユニットになる。顔面部分にサーチライトを内蔵している(マイティーも同様)。カラーリングは赤。

    前腕部は透明パーツで内部メカが見えるという、キカイダー01に酷似した構造になっている(アニメ演出上、普段は不透明で、プライザービーム発射時に発光して中身がはっきり見えるようになる)。

     

  • 女ロボ・マイティー(マイティ)

    • Height24.8 m
    • Weight16.5 t
    • Pilotマグネマン・マイナス

    マグネマン・マイナスが操縦する海底探査用ロボット。全長24.8m、重量16.5t。エンジェル号というコクピットを兼ねる飛行メカと合体(ハイルドアップ)する。スピリット号には短距離の飛行能力しかないため、長距離航行などは2機の合体形態であるスピリットエンジェル号で出撃する。ボディはプライザーと逆に将棋の駒状の頭部をそのまま下に延長したような三角形のシルエットだが(この形状の差異は男女の衣装や骨格上の差異をデフォルメしたものである。マイティーの方がやや低身長なのも同じ理由)役割はほぼ同じ。カラーリングは白とピンク。プライザー同様、前腕部が透明パーツになっている。また「-」シンボル部分が左右に展開しツールボックスとなる。装備交換などのシーンは本編には登場していない(本編ではドリルが装備済みである)。

  • ゴッドフリーダム

    • Weight62000 t
    • Pilot花月 守

    ガ・キーンの母船であり、地球システム研究所の移動要塞。コンコルド型の機首を持ち、海上では水中翼船同様に水中翼を展開するが、飛行時には格納され、同時に飛行用の主翼が展開される。全長527m、重量62,000t。動力は磁流波エネルギーと原子力。

    通常は東京湾に配備されているが、戦闘時には発進し、プライザー・マイティー、ガ・キーンパーツなどのオプションパーツを射出する。潜行能力や飛行能力を備えており、海上はおろか水中や空中、宇宙空間まで移動可能。ガ・キーンパーツを射出する砲塔型カタパルト以外に外からの武装は見当たらないが、これは本来の建造目的が平和利用であった為と推定される。

    なお、陸上には所員養成のための付属専門学校が存在する。