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機体リスト
フルメタル・パニック!

共收録 17 台の機体。
  • レーバテイン

    • Height8.7 m
    • Weight10.3 t
    • Pilot相良宗介

    本機はM9やアーバレストと同じ第3世代ASに属し、根幹の操縦系統に大きな変更はない。だが、パラジウムリアクターの出力は4,800 kWに達しており、ラムダ・ドライバ無しでも瞬時に約80m近くまで跳躍できる(比較としてM9の最大跳躍高は45m)。跳躍時の瞬間的な重力加速度は30Gを超え、宗介は跳躍だけで意識を失いかけるほどの負荷を受ける。足払い一つで敵ASを一回転させるほどの出力を持ち、初陣ではボディブローとミドルキックの二撃でコダールを撃破した。

    さらに、アルによって操作される二本の補助腕などにより、機体性能や搭載兵装は同世代機を大きく凌駕する。ラムダ・ドライバの補助があれば、通常のアーム・スレイブでは扱えない165mm多目的破砕榴弾砲(デモリッション・ガン)の運用も可能だ。

    一方で、出力や攻撃力を最優先した結果、第3世代機に不可欠とされるECSやECCS、レーザー/赤外線等への妨害装置は省略され、レーダーなどの索敵装置も最低限に留められている(第2世代機M6をやや上回る程度)。これらの欠点は僚機とのデータリンクによる情報共有を前提としており、単独運用ではバランスが悪く、扱いが難しい機体となっている。

  • アーバレスト

    • Height8.5 m
    • Weight9.8 t
    • Pilot相良宗介

    型式番号:ARX-7

    M9 ガーンズバックの試作機 XM9 をベースに、ブラックテクノロジーを導入して開発された機体。トゥアハー・デ・ダナンに搭載され、作中でミスリルが保有する唯一のラムダ・ドライバ搭載型ASである。

    基本システムはM9とほぼ同一であり、十分な訓練を受けた者なら操縦可能。武装やオプション装備もM9と共通して使用できる。ただし最大の違いはラムダ・ドライバを搭載している点にあり、その発動には宗介の搭乗が必須となる。さらに機体管制AI「アル」と宗介がTAROSを介してシンクロすることで、アマルガムの機体とは異なり、より強固かつ高性能なラムダ・ドライバ運用が可能となっている。

    一方で、XM9をベースに追加装備を盛り込んだ結果、稼働時間はM9より大幅に短い。また整備には専門の技術士官の立ち会いが必要で、整備班への負担も大きい。

  • ボン太くん

    • Pilot相良宗介

    短編『一途なステイク・アウト』に登場したバージョンのボン太くんは、特殊機能を持たないただの着ぐるみで、唯一の装備はON/OFF切替可能なボイスチェンジャーである。遊園地「ボン太くんランド」(アニメ版『ふもっふ』では「ふもふもランド」)のマスコットキャラクターとして登場する。

    外見は犬ともネズミともつかない茶色の生物で、緑の帽子と赤い蝶ネクタイを着用。ボイスチェンジャーを通すと「ふもっふ」「ふもふも」「もっふる」といった独特の「ボン太くん語」に変換される。理由は不明だが、かなめだけがその言葉を理解できる。宗介が着ぐるみを使用してからは、左頬に十字傷が描き加えられている。武装はその場で宗介が持っていた散弾銃のみ。

    作中では元々老人が中に入っていたが、宗介が強奪してかなめを救出。その後は警備員に追われながらも、ボン太くん姿のまま逃げ切った。

  • M9 ガーンズバック(クルツ機)

    • Height8.4 m
    • Weight9.5 t
    • Pilotクルツ・ウェーバー
  • M9 ガーンズバック(マオ機)

    • Height8.4 m
    • Weight9.5 t
    • Pilotメリッサ・マオ

    6 ブッシュネルをさらに発展させた「第三世代型AS」であり、“世界の10年先を行く”と称される超高性能機体。駆動系は従来の電磁筋肉と油圧の併用から電磁筋肉のみへと変更され、油圧系が不要になったことで大幅な軽量化に成功。機動力と運動性が飛躍的に向上し、敵に狙わせない戦闘が可能になった。脚部にはバッタの関節構造を取り入れ、爆発的な加速と跳躍力を発揮する。

    M9の骨格パーツは第二世代機の二倍以上で、複雑な動作が可能。技量の高い操縦者なら人間の武術を再現するほどの柔軟性を持つ。また軽量化と高出力化によって生まれた余裕を次世代ECSや高度な電子装備に振り分け、隠密性と索敵能力も飛躍的に強化されている。

    その反面、性能を引き出すには高度な技量が必要で、宗介も「超・上級者向け」「普通の人間には乗りこなせない」と評している。ミスリル仕様のE系列およびD系列は細身のシルエットと丸い頭部が特徴。後に米軍へ配備されたM9は重装甲化されたため、ミスリル版に比べ運動性能は低下している。

  • ファルケ

    • Height8.4 m
    • Weight10.3 t
    • Pilotベルファンガン・クルーゾー
  • トゥアハー・デ・ダナン

    • Pilotテレサ・テスタロッサ
  • ベリアル

    • Pilotレナード・テスタロッサ

    Plan1055 ベリアル は、アマルガムが運用するASで、事実上レナード・テスタロッサ専用機。名は悪魔「ベリアル」に由来する。ラムダ・ドライバを搭載し、その性能はARX-7 アーバレストを遥かに凌駕、レナードの存在もあって「世界最強の機体」と称される。

    外観は従来のASと異なり翼を持ち、ラムダ・ドライバによる飛行システムで自在な三次元機動を実現。固定武装として左腕に40mm機関砲を内蔵し、背部にも未詳の武装を備える。頭部は双眼式センサーを持ち、左右非対称の角が特徴。

    通常、ラムダ・ドライバは常人には短時間しか扱えないが、ウィスパードのレナードはオムニ・スフィアを介してその力を完全に引き出し、長時間の発動や物理法則を無視した行動を可能とする。

    アーバレストやレーバテインのAI「アル」はベリアルを因縁の相手として敵視し、「チート野郎」「ラムダ・ドライバがなければガラクタ」と罵倒するが、その言葉は同じくワンオフ機であるレーバテインにも当てはまる皮肉を含んでいる。

  • コダール

    • Height9.1 m
    • Weight10.8 t
    • Pilot--
  • コダールi

    • Height9.1 m
    • Weight10.8 t
    • Pilotガウルン, ゲイツ
  • コダールm

    • Height9.1 m
    • Weight10.8 t
    • Pilot夏玉芳

    プラン1058 コダールm は、コダールiの改良型として開発されたアマルガムの最新鋭アーム・スレイブ。主武装はライフルと一体化した複合単分子カッターで、従来機に比べて近接・遠距離双方の戦闘能力が向上している。塗装は迷彩仕様となり、ECS性能もM9ガーンズバックに迫る水準まで改善されたとされる。

    ガウルンの指令を受けた夏玉芳がアマルガムを離脱する際に強奪し、香港で暴れ回ったが、粛清のために現れたゲイツの手によって撃破された。当時はアマルガムの最新機であり、現場部隊は依然としてコダールiを運用していたが、その後はコダールmが標準機となっていく。

    ゲイツの部隊にも、ポールウェポン型単分子カッターを装備した同型機が4機配備されていたが、ラムダ・ドライバを完全に使いこなし始めた相良宗介のARX-7 アーバレストに全機撃破されている。

    『TSR』本編では本機を「m型」と呼称しているが、一部資料では「コダールc」と表記されたこともある。カラーリングについては、『TSR』ではm型が白(グレー)、c型が緑系と区別されていたが、『IV』では全機が緑系に統一されている。

  • ベヘモス

    • Height40 m
    • Pilot--
  • 96式

    • Pilot--
  • サベージ

    • Height8.1 m
    • Weight12.5 t
    • Pilot--

    これは、ソ連が開発した 第二世代アーム・スレイブ(AS) で、東側諸国の主力機として広く普及している機体です。北中国軍や北朝鮮軍の他、テロ組織 A21 や「こだわりのある革命家たちの集い」などにも供与されており、そのため世界各地の紛争地域で姿を見ることができます。

    外見は丸みを帯びた卵型の胴体と、どこかカエルを思わせる頭部が特徴的で、重厚さよりもシンプルさを重視した設計になっています。構造が単純で耐久性に優れているため整備性や信頼性は高く、相良宗介からも「多少の無理が利く」と一定の評価を受けています。

    一方で、西側の最新鋭機と比べると欠点は多く、特に運動性能、静粛性、通信機能や火器管制システムといった電子機器面では大きく劣ります。宗介も「東側は電子機器の立ち上がりが遅い」と評しており、技術的洗練さではM6などの西側ASに大きく後れを取っているといえます。

  • シャドウ

    • Pilot--

    Zy-98 シャドウ は、ソ連のゼーヤ設計局が開発したアーム・スレイブで、東側の各組織を中心に運用されている機体です。アニメ版でも少数ながら登場が確認されています。

    性能面では、西側の最新鋭機である M9 ガーンズバック に匹敵する水準を持つとされますが、電子兵装や索敵・管制能力などの分野ではM9に劣ると評価されています。その一方で、量産性や東側らしい堅牢な設計思想によって、十分な戦闘力を発揮する実力を備えています。

    さらに、この機体は Plan1056 コダール のベースになったとも言われていますが、公式には明らかにされておらず、その関連性は謎に包まれています。

    なお、試作機のひとつには「ユイン(影)」と呼ばれるバリエーションが存在するものの、その詳細な性能や仕様は不明のままとなっています。

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