型式番号:RX-0
地球連邦軍の委託を受け、アナハイム・エレクトロニクス社が極秘裏に進めていた「UC計画」に基づき開発された試作モビルスーツ。
全身が純白に輝き、頭部に一本角を持つ特徴的な機体で、通称「ユニコーン」。
全身の駆動内骨格(ムーバブルフレーム)はサイコフレームで構成されており、機体の追従性は極めて高い。
特殊OS「NT-D」によりデストロイモードを発動できるほか、搭乗者を「ラプラスの箱」へ導く「ラプラス・プログラム」と呼ばれるシステムも搭載されている。
型式番号:RX-0
地球連邦軍の委託を受け、アナハイム・エレクトロニクス社が極秘裏に進めていた「UC計画」に基づき開発された試作モビルスーツ。
全身が純白に輝き、頭部に一本角を持つ特徴的な機体で、通称「ユニコーン」。
全身の駆動内骨格(ムーバブルフレーム)はサイコフレームで構成されており、機体の追従性は極めて高い。
特殊OS「NT-D」によりデストロイモードを発動できるほか、搭乗者を「ラプラスの箱」へ導く「ラプラス・プログラム」と呼ばれるシステムも搭載されている。
型式番号:RX-0
NT-Dと呼ばれるシステムが発動した際の、ユニコーンガンダムの真の姿。
ニュータイプの存在を感知することで機体のリミッターが解除され、内部フレームが拡張されるとともに、全身のフォルムが大きく変化する。
それに伴い、装甲が継ぎ目から分離してスライドし、内部フレームが露出。赤い燐光を放つ現象が確認されており、これはサイコフレームの発光によるものとされている。
NT-D発動時には、機体性能、とりわけ機動性能が格段に向上する。
ネェル・アーガマに残されていた装備を可能な限り搭載した、ユニコーンガンダムの決戦仕様。
この改修は、バナージの友人であるタクヤ・イレイの提案をもとに、アナハイム・エレクトロニクス社のアーロン・テルジェフの調整によって実施された。
型式番号:RX-0
『UC計画』の中核をなす、対サイコミュ装備MSに特化したRX-0ユニコーンガンダムの2号機。
重力下での稼働試験を含む最終調整が先行して行われており、さらに専用設計の増加サイコフレーム装備「アームド・アーマー」を新たに与えられている。
同型機ながら、1号機と比較して完成度は大幅に高く仕上がっている。
機体性能を飛躍的に向上させるNT-D(ニュータイプ・デストロイヤー・システム)を発動し、デストロイモードへと変化したバンシィの姿。
黒い装甲の隙間からは黄金色に輝くサイコフレームが露出し、『UC計画』本来の目的を遂行するためのハンティングマシーンとして機能する。
型式番号:RX-0[N]
ユニコーンガンダム2号機、通称バンシィの総合性能を向上させた仕様。
主武装のビーム・マグナムには銃身下部にリボルビング・ランチャーが装着されており、シールドにはアームド・アーマーDEによる機能拡張が施されている。
さらに背面には、搭乗者と機体の親和性を高める効果があるとされるアームド・アーマーXCを装備。
兵器として完成されたバンシィ・ノルンは、新たな搭乗者とともに宇宙へと飛び立つ。
型式番号:RX-0[N]
NT-Dの発動による機体各部の展開機構は、バンシィ・ノルンに装備された増加サイコフレーム兵装にも同様に作用する。
特に背面のアームド・アーマーXCは、展開時に獅子のたてがみを思わせる形状へと変化し、バンシィはまさに獣としての本性を完全に目覚めさせる。
型式番号:NZ-666
ネェル・アーガマのクルーによって、クシャトリヤ・ベッセルングに対してさらなる現地補修が施された状態。
欠損していた2基のバインダーには大型プロペラント・ブースターが転用され、右足の仮設フレームにはビーム・ガトリングガンが内蔵された。
さらに、左前腕部にはユニコーンガンダムのオプション装備であるハイパー・ビーム・ジャベリンが接続されている。
型式番号:RGM-96X
地球連邦軍が掲げたUC計画のもと、《ユニコーンガンダム》の随伴機としてアナハイム・エレクトロニクス社によって開発された、新型のジェガン系上位モビルスーツ。
デストロイモードの稼働時間に制限があるユニコーンガンダムの護衛を担い、通常戦力の敵を制圧することで、ユニコーンガンダムが敵ニュータイプ兵器と直接対峙する状況を作り出すことが主任務となっている。
すなわち、連邦軍による“ニュータイプ狩り”のための前段階を担う、露払い的な役割が期待された機体である。
現在はラー・カイラムにて評価試験を兼ねて配備中。
型式番号:RX-160S
『グリプス戦役』時にティターンズが開発したRX-160バイアランの残存機をベースに改良された技術試験機。
単独での大気圏内飛行時間の延長を目的として、スラスターの強化やプロペラントタンクの増設などが施されている。
ティターンズ製という出自にとらわれることなく、その優れた性能に価値を見出した人々の手によって、再び地上の空を舞う機体となった。
型式番号:AMS-129
フロンタル親衛隊隊長アンジェロ・ザウパー専用のギラ・ズールで、パーソナルカラーである紫に塗装されている。
背部の重装用バックパックには2基の大型プロペラントタンクが装備されており、推力強化と長時間の作戦行動を実現している。
長距離支援用のビーム兵器「ランゲ・ブルーノ砲・改」を使用し、シナンジュの戦闘を支援する役割を担う。
型式番号:AMA-X7
第一次ネオ・ジオン戦争において、ハマーン・カーン率いるネオ・ジオンが設計した兵器案を基に、地球のジオン残党軍が6年かけて開発した巨大モビルアーマー。
「袖付き」からの支援と技術供与を受けており、最新のサイコミュ技術であるサイコフレームを採用。
大口径メガ粒子砲による圧倒的な火力と、リフレクター・ビットを用いた高い防御力を併せ持つ。
さらに、複合型の潜航・浮上システムに加え、ミノフスキークラフトとホバー推進を併用することで、水陸の両面において高い静粛性と機動性を実現している。
パイロットはロニ・ガーベイ。
型式番号:MSM-04G
『MSV』で詳細な設定が追加され、のちにアニメ版『機動戦士ガンダムUC』にも登場した。カトキハジメによって改めて設定画が描かれたが、原典をほぼ踏襲している。
アッガイの試作途上で生まれた設計を、重火砲型として転用した機体。両前腕から伸びる各3本の砲身と、レンズのような平たい形状の頭部からゾウの鼻のように伸びる排熱ダクトを兼ねた作動肢が特徴的である。
外観は異なるものの、内部構造はアッガイとほぼ同様。しかし、内蔵火器の搭載による大型化に伴い、水密性の向上が図られている。また、任務上強行突破が必要となる可能性を考慮し、ゴッグに匹敵する装甲と質量を有し、多少の被弾をものともしない堅牢性を誇る。水陸両用MSに分類されるが、本格的な水中戦闘は想定されておらず、あくまで水中航行が可能な陸戦機体として完成している。湿地帯での戦闘の方が適しているとされる。
背部には水中航行用の推進機関を備えた専用ランドセル、足裏にはほかの公国軍水陸両用MSと同等のスクリュー方式による推進装置を持つ。重量の増加により機動性が低下し、モノアイの視界の狭さが欠点とされている。実戦参加記録はなく、生産数も不明。カラーリングはアッグガイとほぼ同様である。