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機体リスト
機動戦士ガンダムUC

共收録 30 台の機体。
  • ユニコーンガンダム(ユニコーンモード)

    • Height19.7 m
    • Weight23.7 t
    • Pilotバナージ・リンクス

    型式番号:RX-0

    地球連邦軍の委託を受け、アナハイム・エレクトロニクス社が極秘裏に進めていた「UC計画」に基づき開発された試作モビルスーツ。
    全身が純白に輝き、頭部に一本角を持つ特徴的な機体で、通称「ユニコーン」。
    全身の駆動内骨格(ムーバブルフレーム)はサイコフレームで構成されており、機体の追従性は極めて高い。

    特殊OS「NT-D」によりデストロイモードを発動できるほか、搭乗者を「ラプラスの箱」へ導く「ラプラス・プログラム」と呼ばれるシステムも搭載されている。

  • ユニコーンガンダム(デストロイモード)

    • Height21.4 m
    • Weight23.7 t
    • Pilotバナージ・リンクス

    型式番号:RX-0

    NT-Dと呼ばれるシステムが発動した際の、ユニコーンガンダムの真の姿。
    ニュータイプの存在を感知することで機体のリミッターが解除され、内部フレームが拡張されるとともに、全身のフォルムが大きく変化する。
    それに伴い、装甲が継ぎ目から分離してスライドし、内部フレームが露出。赤い燐光を放つ現象が確認されており、これはサイコフレームの発光によるものとされている。

    NT-D発動時には、機体性能、とりわけ機動性能が格段に向上する。

  • フルアーマー・ユニコーンガンダム

    • Height21.7 m
    • Weight76.9 t
    • Pilotバナージ・リンクス

    ネェル・アーガマに残されていた装備を可能な限り搭載した、ユニコーンガンダムの決戦仕様。
    この改修は、バナージの友人であるタクヤ・イレイの提案をもとに、アナハイム・エレクトロニクス社のアーロン・テルジェフの調整によって実施された。

  • ユニコーンガンダム2号機 バンシィ(ユニコーンモード)

    • Height19.7 m
    • Weight24 t
    • Pilotマリーダ・クルス

    型式番号:RX-0

    『UC計画』の中核をなす、対サイコミュ装備MSに特化したRX-0ユニコーンガンダムの2号機。
    重力下での稼働試験を含む最終調整が先行して行われており、さらに専用設計の増加サイコフレーム装備「アームド・アーマー」を新たに与えられている。
    同型機ながら、1号機と比較して完成度は大幅に高く仕上がっている。

  • ユニコーンガンダム2號機バンシィ(デストロイモード)

    • Height21.7 m
    • Weight24 t
    • Pilotマリーダ・クルス

    機体性能を飛躍的に向上させるNT-D(ニュータイプ・デストロイヤー・システム)を発動し、デストロイモードへと変化したバンシィの姿。
    黒い装甲の隙間からは黄金色に輝くサイコフレームが露出し、『UC計画』本来の目的を遂行するためのハンティングマシーンとして機能する。

  • ユニコーンガンダム2號機バンシィノルン(ユニコーンモード)

    • Height19.7 m
    • Weight27.3 t
    • Pilotリディ・マーセナス

    型式番号:RX-0[N]

    ユニコーンガンダム2号機、通称バンシィの総合性能を向上させた仕様。
    主武装のビーム・マグナムには銃身下部にリボルビング・ランチャーが装着されており、シールドにはアームド・アーマーDEによる機能拡張が施されている。
    さらに背面には、搭乗者と機体の親和性を高める効果があるとされるアームド・アーマーXCを装備。
    兵器として完成されたバンシィ・ノルンは、新たな搭乗者とともに宇宙へと飛び立つ。

  • ユニコーンガンダム2號機バンシィノルン(デストロイモード)

    • Height21.7 m
    • Weight27.3 t
    • Pilotリディ・マーセナス

    型式番号:RX-0[N]

    NT-Dの発動による機体各部の展開機構は、バンシィ・ノルンに装備された増加サイコフレーム兵装にも同様に作用する。
    特に背面のアームド・アーマーXCは、展開時に獅子のたてがみを思わせる形状へと変化し、バンシィはまさに獣としての本性を完全に目覚めさせる。

  • シナンジュ

    • Height22.6 m
    • Weight54.2 t
    • Pilotフル・フロンタル

    型式番号:MSN-06S

    U.C.0094年にアナハイム・エレクトロニクス社から「袖付き」によって奪取された試作モビルスーツ。
    ムーバブルフレームの一部にサイコフレームを採用しており、この機体で得られた追従性や強度に関するデータが、後のユニコーンガンダムの完成に大きく貢献した。
    「袖付き」の首魁フル・フロンタルの専用機であり、その圧倒的な戦闘力と真紅の外観は、かつての“赤い彗星”を彷彿とさせる。

  • ネオ・ジオング

    • Height116 m
    • Weight324.3 t
    • Pilotフル・フロンタル

    型式番号:NZ-999

    シナンジュをコアユニットとして構成された、拠点攻略用の巨大モビルアーマー。
    「合体」というより「搭載」と表現すべきその姿は、赤い彗星の機体を人型から圧倒的な力を持つ怪物へと変貌させた。
    サイコフレーム技術を基盤とした多数の新型兵装を装備し、フル・フロンタルはこの機体で最終決戦に挑む。

  • クシャトリヤ

    • Height22.3 m
    • Weight29.7 t
    • Pilotマリーダ・クルス

    型式番号:NZ-666

    ネオ・ジオンが開発した、全高20m級のサイコミュ搭載モビルスーツ。
    武装や推進器、ファンネル・コンテナといった複数の機能を一体化したバインダーの増設と、サイコフレームの導入により、NZ-000 クィン・マンサと同等の火力を保持しながら機体の小型化に成功している。
    サイコフレームは胸部コックピット周辺に構造材の一部として組み込まれている。

  • クシャトリヤ・リペアード

    • Height22.3 m
    • Weight27.9 t
    • Pilotマリーダ・クルス

    型式番号:NZ-666

    ネェル・アーガマのクルーによって、クシャトリヤ・ベッセルングに対してさらなる現地補修が施された状態。
    欠損していた2基のバインダーには大型プロペラント・ブースターが転用され、右足の仮設フレームにはビーム・ガトリングガンが内蔵された。
    さらに、左前腕部にはユニコーンガンダムのオプション装備であるハイパー・ビーム・ジャベリンが接続されている。

  • ジェスタ

    • Height19.3 m
    • Weight24.8 t
    • Pilot「トライスター」小隊ほか

    型式番号:RGM-96X

    地球連邦軍が掲げたUC計画のもと、《ユニコーンガンダム》の随伴機としてアナハイム・エレクトロニクス社によって開発された、新型のジェガン系上位モビルスーツ。
    デストロイモードの稼働時間に制限があるユニコーンガンダムの護衛を担い、通常戦力の敵を制圧することで、ユニコーンガンダムが敵ニュータイプ兵器と直接対峙する状況を作り出すことが主任務となっている。
    すなわち、連邦軍による“ニュータイプ狩り”のための前段階を担う、露払い的な役割が期待された機体である。
    現在はラー・カイラムにて評価試験を兼ねて配備中。

  • グスタフ・カール

    • Height22 m
    • Weight60 t
    • Pilot--

    型式番号:FD-03

    RGMシリーズの直系にあたる強化型モビルスーツとして、『UC計画』とは別ラインで開発が進められている最新鋭の量産型汎用MS。
    ジェスタとは異なる開発系譜を持ち、ある地球連邦地上軍の施設にて、稼働試験を名目とした先行運用が行われている。

  • リゼル

    • Height20.5 m
    • Weight57.6 t
    • Pilotリディ・マーセナス

    型式番号:RGZ-95

    Zガンダムの量産を目的として開発されたRGZ(リファイン・ガンダム・ゼータ)シリーズの1機。
    量産化には一定の成功を収めており、《ネェル・アーガマ》には隊長機を含めて8機が配備されている。
    可変機構をBWS(バック・ウェポン・システム)で代替していたRGZ-91 リ・ガズィに対し、本機は可変機構の柔軟な運用を前提に設計されている。
    変形方式は、MSA-005 メタスの方式に回帰することで簡略化されている。

     

  • デルタプラス

    • Height19.6 m
    • Weight27.2 t
    • Pilotリディ・マーセナス

    型式番号:MSN-001A1

    〈インダストリアル7〉宙域での「袖付き」との戦闘によって艦載戦力の多くを失った《ネェル・アーガマ》に補充された、アナハイム・エレクトロニクス社製の可変モビルスーツ。
    単独での大気圏突入能力と、1G重力下での飛行能力を備えたウェイブライダー形態へ変形可能で、全領域での活動に対応する万能攻撃機である。
    部隊編成には組み込みにくい規格外の試作機であるため、同じく規格外で単艦運用されることの多い《ネェル・アーガマ》に配備されている。

  • アンクシャ

    • Height22.3 m
    • Weight28.3 t
    • Pilotマイオス・ホーデン, ビーナ・スンレン, カーム・フライターク

    型式番号:RAS-96

    NRX-044アッシマーの後継機として開発された可変モビルスーツ。
    整備効率と生産性を重視した地球連邦軍の方針により、主力量産機であるジェガン系MSとの規格共通化が図られている。
    大気圏内での運用に特化した設計となっており、超大型輸送機ガルダに航空戦力として配備されている。

  • シルヴァ・バレト

    • Height22.2 m
    • Weight33.5 t
    • Pilotガエル・チャン

    型式番号:ARX-014

    地球連邦軍によって開発された試作型モビルスーツ。
    第一次ネオ・ジオン戦争後にアクシズで接収したドーベン・ウルフをベースに、オーガスタ研究所の元スタッフがAE社グラナダ工場にて改修を施した。
    準サイコミュを中心としたテストが行われた後、一部の機体はビスト財団に引き渡されたとされる。

  • バイアラン・カスタム

    • Height20.6 m
    • Weight38.9 t
    • Pilotディエス・ロビン(ドナ・スター), ビア・キャトリエム

    型式番号:RX-160S

    『グリプス戦役』時にティターンズが開発したRX-160バイアランの残存機をベースに改良された技術試験機。
    単独での大気圏内飛行時間の延長を目的として、スラスターの強化やプロペラントタンクの増設などが施されている。
    ティターンズ製という出自にとらわれることなく、その優れた性能に価値を見出した人々の手によって、再び地上の空を舞う機体となった。

  • リゼル(隊長機)

    • Height20.5 m
    • Weight28.1 t
    • Pilotリディ・マーセナス

    型式番号:RGZ-95C

    リゼルの隊長機仕様で、一般機とはバックパックの形状が異なる点が特徴。
    また、標準装備として高火力のメガ・ビーム・ランチャーを搭載している。

  • リゼルC型

    • Height20.5 m
    • Weight27 t
    • Pilotノーム・バシリコック, スリーアローズ隊

    型式番号:RGZ-95C

    ゼネラル・レビルに配備されているリゼルは、一般向け機体として設定されていた推力リミッターの上限が解除されており、それに伴ってフレームの補強も施されている。
    これにより、リゼル本来の性能を最大限に引き出す仕様へと再調整されている。

  • ギラ・ズ-ル

    • Height20 m
    • Weight55.2 t
    • Pilotサボア, ギルボア・サント, クワニ, アイバン

    型式番号:AMS-129

    AMS-119 ギラ・ドーガの後継機として、ネオ・ジオン軍の次期主力モビルスーツとしてアナハイム・エレクトロニクス社が開発を進めていた量産型機体。
    伝統的なジオン・スタイルのデザインを踏襲しており、手首や胸部には「袖付き」の名の由来となった装飾が施されている。
    また、配属部隊や搭乗者の階級に応じて、袖飾りの模様やスパイクの形状などに違いが見られる。

  • ギラ・ズ-ル(アンジェロ・ザウパー専用機)

    • Height20 m
    • Weight61.4 t
    • Pilotアンジェロ・ザウパー

    型式番号:AMS-129

    フロンタル親衛隊隊長アンジェロ・ザウパー専用のギラ・ズールで、パーソナルカラーである紫に塗装されている。
    背部の重装用バックパックには2基の大型プロペラントタンクが装備されており、推力強化と長時間の作戦行動を実現している。
    長距離支援用のビーム兵器「ランゲ・ブルーノ砲・改」を使用し、シナンジュの戦闘を支援する役割を担う。

  • ローゼン・ズール

    • Height25.2 m
    • Weight76.2 t
    • Pilotアンジェロ・ザウパー

    型式番号:YAMS-132

    かつてアクシズのネオ・ジオンで運用されていたAMX-103 ハンマ・ハンマのコンセプトを発展させ、AMS-129 ギラ・ズールをベースに開発された試作モビルスーツ。
    両腕には3連メガ粒子砲を内蔵しており、「インコム」と呼ばれる準サイコミュ兵装として設計されている。
    これらの腕部ユニットは本体から分離し、有線による遠隔操作が可能。

  • ゼー・ズール

    • Height20.3 m
    • Weight42.8 t
    • Pilotアヴリル・ゼック, テッセラ・マッセラ

    型式番号:AMS-129M

    「袖付き」が開発した水陸両用モビルスーツで、地上のカークス率いるジオン残党軍に供与された機体。
    ギラ・ズールと共通の基本フレームを採用し、その上にベスト型の潜水装置、首元のバラスト・タンク、ハイドロジェット推進器、水中用フィンなど、水中戦に特化した装備が取り付けられている。
    ヒート・ナイフを装備した両腕は、前腕部のアイアン・ネイルと相まって、まるで甲殻類の鋏のような姿をしており、水陸両用機としての個性が際立っている。

  • シャンブロ

    • Height31.8 m
    • Weight283.9 t
    • Pilotロニ・ガーベイ

    型式番号:AMA-X7

    第一次ネオ・ジオン戦争において、ハマーン・カーン率いるネオ・ジオンが設計した兵器案を基に、地球のジオン残党軍が6年かけて開発した巨大モビルアーマー。
    「袖付き」からの支援と技術供与を受けており、最新のサイコミュ技術であるサイコフレームを採用。
    大口径メガ粒子砲による圧倒的な火力と、リフレクター・ビットを用いた高い防御力を併せ持つ。

    さらに、複合型の潜航・浮上システムに加え、ミノフスキークラフトとホバー推進を併用することで、水陸の両面において高い静粛性と機動性を実現している。
    パイロットはロニ・ガーベイ。

  • ネェル・アーガマ

    • Height380 m
    • Pilotオットー・ミタス

    U.C.0088年の「ハマーン戦争」時に建造された宇宙戦艦を大規模に改修し、地球連邦軍ロンド・ベル隊所属の強襲揚陸艦として運用されている。
    同型艦が存在しないため互換性がなく、扱いにくさもあって艦隊編成には加えられず、主に単艦での行動が基本となっている。
    艦長はオットー・ミタス。

  • バイアラン・カスタム 02

    • Height20.6 m
    • Weight40.2 t
    • Pilotリディ・マーセナス
  • リバウ

    • Height19.6 m
    • Weight40.4 t
    • Pilotルガー・ルウ
  • ジュアッグ

    • Height17.4 m
    • Weight137.3 t
    • Pilotキョゴ

    型式番号:MSM-04G

    『MSV』で詳細な設定が追加され、のちにアニメ版『機動戦士ガンダムUC』にも登場した。カトキハジメによって改めて設定画が描かれたが、原典をほぼ踏襲している。

    アッガイの試作途上で生まれた設計を、重火砲型として転用した機体。両前腕から伸びる各3本の砲身と、レンズのような平たい形状の頭部からゾウの鼻のように伸びる排熱ダクトを兼ねた作動肢が特徴的である。

    外観は異なるものの、内部構造はアッガイとほぼ同様。しかし、内蔵火器の搭載による大型化に伴い、水密性の向上が図られている。また、任務上強行突破が必要となる可能性を考慮し、ゴッグに匹敵する装甲と質量を有し、多少の被弾をものともしない堅牢性を誇る。水陸両用MSに分類されるが、本格的な水中戦闘は想定されておらず、あくまで水中航行が可能な陸戦機体として完成している。湿地帯での戦闘の方が適しているとされる。

    背部には水中航行用の推進機関を備えた専用ランドセル、足裏にはほかの公国軍水陸両用MSと同等のスクリュー方式による推進装置を持つ。重量の増加により機動性が低下し、モノアイの視界の狭さが欠点とされている。実戦参加記録はなく、生産数も不明。カラーリングはアッグガイとほぼ同様である。