テッカマンブレードがテッカマンオメガを倒し、地球の危機を救った後の話。各地でラダム樹に取り込まれ素体化された人類の救出の方法が発見され、次々と覚醒していった。ユミ・フランソワもその一人である。彼女にはあこがれの人がいた。幼きときに見た「白い魔人」、すなわちテッカマンブレードである。そして、今、再び襲来の兆しを見せるラダムに対し、スペースナイツでは新たなるテッカマンをつくろうとしていた。その候補者にユミもいた。テッカマンとなったユミはラダムと戦いながらも捜し求めていた。時にくじけそうになった時にやさしく声をかけてくれたあの人、そしてテッカマンブレード。あの人=Dボゥイとテッカマンブレードが同一人物と知ったとき、ユミは……。
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