- Height32.8 m
- Weight61.4 t
ヴァルストークファミリーが所有する可変機。
ヴァルストークのサポートロボ「キャレット」のブラックボックス内から発見された設計図を元に製造された。
メインパイロットはカズマ・アーディガン。サブパイロットはミヒロ・アーディガンが担当する。カズマ不在時にはミヒロがキャレットを乗せて操縦する事もあった。
主動力源はプラズマドライブ。
宇宙開発公社の認可を受けており、ML(machinery laborer = マシンナリィレイバー。公的機関が認可する作業用ロボット)に分類されているが、高出力のプラズマドライブを動力として採用している事や、火器を搭載している事から本来は「作業用」に含まれる所ではないが、認定時に意図的なデチューンを行い、その後元の仕様に戻すなど強引な手段によって認可を維持している。
高機動形態であるエアフォースモードから、格闘形態クロスコンバットモードに変形し、状況に応じて両形態を使い分けるが、カズマの得意な突撃殺法に合わせた調整がされておりクロスコンバットモードでは華奢な外見からは想像もつかないような激しい肉弾戦が展開される。
…華奢と書いたが実は頭頂高32.8mとかなりの大型機である。31.5mのガオガイガーより背が高いのだ。
その正体は始原文明エスが「ザ・データベース」のアンチプログラムとして開発したヴァルザカードのコアユニットである。