
- Pilotオットー → 泰北三太遊
スーパーロボット大戦に参戦する作品
古代の中国人が開発した半生体兵器で、自らの意思を持つ。
玄武の姿を模した四神の超機人。四神の超機人は龍王機、虎王機、雀王機の三機を含む四機が存在し、そのうち雀王機と武王機は「必神火帝・天魔降伏」による合体により、雀武王と武雀王へ「顕現」する。
玄武を模した外見通り、頑丈な装甲を持ち、四神随一の防御力を誇る。しかし、運動性は妖機人にも劣るほど低く、接近戦が苦手。本来は他の超機人の盾となって攻撃を防ぐ役割を担っており、自身の攻撃能力は低い。性格は中庸的で思慮深く、敵対している相手にも冷静な視点を持つ。過去の戦いで傷つき、何度か姿を変えている。
背部の甲羅は「武鱗甲」と呼ばれ、元々は無数の鱗がブロック状に連なっていた。しかし、バラルによる修復時に防御力を重視し、陰陽図を模したものへと改造され、その影響で合体状態での「武王猛突」が使用できなくなっている。
機人大戦ではガンエデン側の戦力として百邪と戦ったが、その後、ガンエデンの「地球封印」を守護と看做さなかった龍王機・虎王機と敵対することになる。1900年代にグリムズ財団によって発掘され、雀王機と共に特殊阿片によって操られるが、復活した龍虎王に倒された。その後、封印戦争時にバラルによって修復され、再び現代に甦る。バラルに従ってはいるものの、彼らの思想にはかねてから疑問を抱いていた。
αシリーズでは、隆馬・文麗との戦いで破壊されて以来、魂のみのまま眠っていたが、銀河大戦の中盤にイルイ(ナシム・ガンエデン)の導きを受け、器を失っていた他の3機と共に轟龍改・雷虎改をヨリシロに結集し、真・龍虎王を誕生させた。