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仮面ライダーW

仮面ライダーW

左翔太郎とフィリップが、ダブルドライバーと複数のガイアメモリを用いて変身する仮面ライダー。頭部の触角や胸部のラインなど、各部のデザインには「W」の形が取り入れられており、複眼は赤色で統一されている。体の中央にある銀色の帯「セントラルパーテーション」を境に、左半身(ボディサイド)は翔太郎が使用するボディメモリに対応し、身体能力や武器を担当。右半身(ソウルサイド)はフィリップのソウルメモリによって属性や特殊能力が決定される。戦闘開始時の決め台詞は、2人で同時に放つ「さあ、お前(たち)の罪を数えろ!」。

変身中は、片方の肉体をベースとしてもう一方の意識が憑依する仕組みになっており、二人の意思の連携によって戦闘を行う。憑依している側が発言する際には声にエコーがかかり、対応する側の複眼が点滅する仕様となっている。また、人格が肉体を操作しているため、片方に異常が発生すると戦闘に影響を及ぼすため、高い相性と連携が不可欠となる。

変身中は憑依しているフィリップの肉体が意識を失って無防備になるため、安全な場所で変身するか、変身後に亜樹子が避難させるなどの配慮がなされる。フィリップが所持しているメモリは、原理は明らかでないものの、変身後のWに自動的に転送される仕組みになっている。

翔太郎によると、メモリブレイクを成功させるには2人の呼吸を合わせることが重要であり、多くのフォームではマキシマムドライブ発動時に技名を発声する。劇中では、主に技名は翔太郎が考えており、ファングジョーカーの初戦やアクセルとの連携技ではその場で即興で命名している様子が描かれている。

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