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アッグガイ

アッグガイ

型式番号:MSM-04N

『機動戦士ガンダム』では第30話に登場予定であったとされる。『MSV』で詳細な設定が追加され、のちにアニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』にも登場。モノアイに替わる巨大な複眼と、両腕部に2本ずつ装備されたヒート・ロッドが特徴的である。

アッガイの試作段階で最終案直前まで残った設計を改めて開発した機体。開発はキャリフォルニアベースで行われている。同様にアッガイから派生したジュアッグより一般的なMSに近い設計となっているのは、ジュアッグより後に分岐し、ほぼ機体設計が完了した段階でアッグシリーズに組み込まれたためである。アッガイより大きな頭部は、センサー類を強化したためと推測される。

本機は接近戦用に設計されており、運動性が高く、装甲も厚い。防水機構を備えているが、ジュアッグ同様に湿地戦用とされる。一部の機体が実戦参加した記録があるものの、確認はされていない。カラーリングは茶色、サンド・イエロー、白を基調としている。

『MSV』以前に発行された雑誌『アニメック』では、本機はゲリラ戦用であり、強行偵察やトーチカ攻撃を主任務とする機体とされている。

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