- Workマクロス7
- Pilotギギル, イリーナ早川
プロトデビルンに洗脳されたバロータ3198XE第4惑星特務調査部隊が、同隊に配備されたVF-14を独自に改造した機体。変形方法など基本部分は原型機と同様だが、全体的に曲線的な形状となり、コクピットを非透過の装甲キャノピーで覆っているのが特徴。脚部メインノズルは踵が2つに分かれた3次元ベクターノズルとなり、より繊細な機動が可能となった。独自の装備として、バトロイド頭部にプロトデビルンの活動源である生体エネルギー「スピリチア」を吸収するビーム照射装置を内蔵する。なお、吸収は相手をマニピュレーターなどで捕獲して行う必要があるため、その間は必然的に無防備となる弱点がある。
2045年にバロータ星系に接近していた第7次新マクロス級超長距離移民船団「マクロス7」と遭遇し、奇しくもかつての競合機である同船団の主力機VF-11Cと交戦する事態となる。