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バトル7

バトル7

シティ7の先端にドッキングしているバトル級7番艦「バトル7」は、マクロス7移民船団護衛艦隊の総旗艦・総司令部として機能しています。全長約1,510メートル、全備質量約7,770,000トンの巨大な艦です。

バトル7は2段式の飛行甲板を備えており、艦載機としてVF-11 サンダーボルト、VF-17 ナイトメアなど多数の機体を搭載しています。さらに、後には最新鋭機であるVF-19 エクスカリバーやVF-22 シュトゥルムフォーゲルIIが配備され、戦力が強化されます。艦橋前部には、ダイアモンドフォースやエメラルドフォースといった精鋭部隊を緊急射出するための電磁カタパルトが3基設置されており、サウンドフォース用のサウンドブースターの格納庫も備えています。また、バトル7は対空砲やミサイルなどの重火器を多数装備し、単独でも戦闘が可能です。

さらに、バトル7は緊急時や艦隊戦の際に、通常の空母モードから人型ロボット形態(強攻型、通称「BIG-M」)へトランスフォーメーションを行うことができます。この形態では、ステルス効果のために内蔵されていた全火器が使用可能になり、肩部には中口径の2連装砲が展開されます。また、艦底に接合されている砲艦「ガン・シップ」を右手に握り、超大口径ビーム砲「マクロス・キャノン」として使用します。このマクロス・キャノンは、最大威力時や連射時にバトル7本体からエネルギーを供給されることで、その破壊力を増大させます。

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