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ダイミダラー3型

ダイミダラー3型

型式番号: HEP-R03

この機体は主に自衛隊に配備されている量産型のダイミダラーで、ダイミダラー2型と同様に巨大な左腕が特徴です。南風原良輔の搭乗機は「ダイミダラー3型・良輔」と呼ばれていますが、性能は量産機と同等です。

この機体は、因子保有者以外の人間でも運用できるようにプラズマ駆動となっていますが、その分性能はダイミダラー2型に劣ります。その結果、殺人ペンギンとの戦いでは良輔のHi-ERo粒子バーストに耐えきれず、自壊してしまいました。右腕の先端の銃口には実弾やゴム弾を装填可能です。

第6話では、南極8号リッツカスタムに果敢に挑むものの、コケコッコアタックによってあっけなく撃破されました。

ダイミダラー3型は、無印版とOGS版で顔のデザインが異なりますが、第2巻時点でのダイミダラー6型の色彩が表紙のカラーと原稿のモノクロで異なるように、なかま亜咲は回を追うごとに各メカの造形を細かく修正・変更しています。

アニメ版では、第1話冒頭に複数の残骸が確認でき、第6話では政府から納入中止と廃棄処分報告が出されますが、実際にはプリンス側には内緒で量産されていました。この量産機は、青少年の健全育成の障害であるプリンス壊滅を目指す尖兵として登場し、その後「WXシステム」により展開していた全ての3型が合体し、「健全ロボ ダイケンゼン」となります。圧倒的なパワーで超型および6型を苦しめますが、三博士が通信用アンテナ施設を破壊したことでシステムが暴走を始め、手当たり次第に街を破壊することになります。最終的にはWダイミダラーの合体攻撃「ダイミダラー・インサートブレイク」でとどめを刺されます。

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