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黄金剣士ドラン

黄金剣士ドラン

黄金のスポーツカーから変形する紺色の勇者。一人称は「私」で、口癖は物事を了解する際の「心得た!」。ソースカ平原の巨大地上絵「サッサ・ト・アッチ・イケ」がヒントとなり、日本の石ノ輪山遺跡の土の中でパワーストーンの姿で眠っているところをタクヤたちが発見。ワルターとの争奪戦の末、タクヤたちの手によって復活し、作中で最初に登場した勇者となった。

礼儀正しく好青年然とした性格で、レジェンドラの勇者の中でもリーダー格として位置づけられている。一方で、その人柄ゆえに、自由奔放なタクヤたちの行動には頭を痛める苦労人でもあるが、数々の旅を通じて主従関係を超えた友情で結ばれ、彼らを誇りに思うようになる。物語後半の宇宙編では、あるアクシデントから訪れた惑星に住むマリアとの間にロボットの4つ子をもうけ、シリーズ初の妻子持ち勇者となる。タクヤたちからは「パパドラン」と呼ばれ、完全にマリアの尻に敷かれ情けない姿を見せるが、それでも家族を大切にしている。後年制作されたゲーム『ブレイブサーガ2』でも、6体家族の父親として登場する。

武器としては、ロボット形態で左腰に携える愛刀「竜牙剣」を装備し、剣術を得意としている。また、刀身に雷を集めて上段から敵を切り裂く必殺技「稲妻斬り」を持つ。背中には噴射口が備わっており、ホバリングで敵の周囲を飛び回ることができるが、他の勇者と異なり、空中戦に対応できるほどの推力は持っていない。

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