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鉄人17号フェニックス

鉄人17号フェニックス

新・鉄人シリーズの一機である赤い鳥型の飛行ロボット。全長14.6m、全高8.8m、最大翼長は36.4m、重量は8.7トン。FXの背面に合体することで、優れた飛行能力を付与することができる。もともとは単独で運用される飛行ロボットだったが、鉄人28号FXの支援メカとして改良された。

専用の操縦用グリッドランサーも用意されているが、操作モードを切り替えることで、FXのグリッドランサーからの遠隔操作も可能となっている(第4話)。作中では分離して鉄人28号FXと連携攻撃を行ったり(第6話)、ブーメランのように投げつけられたりする(第38話)といった多様な戦術が見られる。

フェニックスがジェット推進かロケット推進かについては明言されていないが、第32話では、フェニックスと合体した鉄人28号FXが大気圏外を噴射炎を出しながら飛行するシーンが描かれている。

なお、フェニックスと合体した状態では、超電動パワーを高速飛行に集中させるため、攻撃力が若干低下するという欠点がある。そのため、操縦者には冷静かつ的確な判断力が求められる。また、単体よりも合体状態の方が超電動の力を最大限に引き出すことが可能である(第19話)。最高飛行速度は不明だが、金田陽子博士の分析によれば、ブラックオックスと同等の速度を持つとされている(第22話)。

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