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バタララン・ドゥ

バタララン・ドゥ

型式番号:K10T

ジルクスタン王国にある「嘆きの大監獄」獄長ベルク・バトゥム・ビトゥルの専用機。軍用兵器としてではなく、個人的にカスタムメイドした大型のKGFで、シートタイプのコックピットではなく、立った状態での操縦を必要とし、腕に覆いかぶさるようにアームが設置されている。これは操縦者の動きをトレースする機能があると言われている。

サソリ型の外観が特徴で、機体にはフロートシステムを搭載しているが、これは機体重量の軽減に使用されているため、飛行は不可能である。機体の姿勢を変化させる変形機構を持ち、搭乗者の技量と相まって紅蓮特式と互角に戦った。

武装は、フレキシブルな可動をする尻尾先端の「キュラ・ラ熱線砲」、胴体左右に脚のように3本ずつ装備された大型スラッシュハーケン「ドレッドノートハーケン」、頭部内蔵の対空ミサイル、下顎部にあるメッサー光波弾発射口がある。さらに、両腕のマニピュレーターからは超電磁フィールド「キャプチャーフィールド」を発生させ、敵機を電磁バリアで身動き取れなくすることができる。

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