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Ν-ノーチラス号

Ν-ノーチラス号

正式名称「第四世代型超光速恒星間航行用超弩級万能宇宙戦艦ヱクセリヲン」。ガーゴイルは「幻の発掘戦艦」と呼んだ。

特徴として、この艦は宇宙専用ではなく大気圏での運用も考慮されている。艦の前部の左右、艦中央下部、後部の左右上下に取り付けられた合計7枚のグラヴィティウイング(重力制御翼)を展開することによって、巨大な質量ながらも重力制御によって大気圏内を飛行することが可能であり、艦体形状も超音速飛行時に発生する衝撃波に対応するべく先端から鋭利なラインを描いている。なお、艦中央部左右に取り付けられた2基のスタビライザーによって大気圏内飛行中の安定を保っている。

主機は縮退炉であり、旧ノーチラス号の主機であった対消滅機関ですら補機に過ぎない。ただし補機だけでも機体の姿勢制御や電子熱戦砲による戦闘など、飛行以外の最低限の行動は可能である。

バリヤーは限界を越えるとガラスのようにひびが入り、やがて砕け散る。なお、バリヤー発生機構は修復が完全にできないらしく、1分しか発生させることが出来ない。

その実際の能力は未知なところが多い。ネモ船長によれば、自分達の知識と操艦技術ではおそらく本来の力の数%しか引き出せないという。

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