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ドリルスペイザー

ドリルスペイザー

第45話から登場。地中行動を可能にするスペイザーで、単体および合体後ともに空中と地中を移動可能。全幅25メートル、重量130トンで、地球製スペイザーの中では最も重い。飛行最高速度はマッハ4、地中進行速度はマッハ2とされる(第45話では地中での最高走行速度はマッハ1と説明されており、そのように記載する資料もある)。当初は兜甲児がダブルスペイザーと併用して使用したが、後にマリアがメインパイロットとなる。

他の2機と同様に光量子をエネルギー源とし、装甲は超合金ニューZ製。キャタピラを備え、二股の機首にドリルを内蔵している。グレンダイザーとの合体後はドリルが飛び出し、肩から腕、背中までを広く覆う。このドリルを活かした体当たり戦法は地中以外でも非常に有効だったが、腕と胸部が覆われるため、ハンドビームやスクリュークラッシャーパンチ、ダブルハーケン、反重力ストームが使用不能になるなどの制約も多い。

劇中でグレンダイザーと合体した回数は、ダブルスペイザーやマリンスペイザーより少なく、マリアが搭乗した際は1回のみ(第56話)であった。ダブルスペイザーと同様に補助シートを持ち、2人乗りも可能である。

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