
- Workウルトラマン
- Height1.75 m
- Weight0.097 t
- Pilot北斗星司
ヤプールが地球産のマテリアルをもとに、北斗星司のために開発した専用スーツ。他のスーツと比べてやや大きめの目と、頭部のトサカ状の突起が特徴的で、「Alien(異星人)」の頭文字と星司の自己顕示欲から、彼自身が「エーススーツ」と名付けている。
表面にはマーキング類が一切なく、科特隊のスーツとはまったく異なる技術体系で構成されているが、性能面では引けを取らないスペックを誇る。その技術が後に科特隊にも提供されたことから、実質的には兄弟機とも言える存在となった。
このスーツには、先行機にはなかった擬態装置を応用した転送機能が組み込まれており、両拳を打ち合わせることで瞬時にスーツを転送・装着できる。転送と同時に義肢も日常用から、スペシウム兵器を内蔵した戦闘用へと換装されるため、装着時にはわずかに身長が伸びる。このほかにも、ヤプールの“親心”によって、星司本人も知らない多くの機能が備えられている。
主な武装は、戦闘用義肢の両腕が変形し、手首の開口部から形成されるビームカッター。中でも代表的な技は、両手首を繋ぐ光の奔流で敵を切り裂く「バーチカルギロチン」である。義手の交換によって、手首から高出力のビーム兵器を発射することも可能となる。
さらに、Episode:TIGAでは戦術チームの梶が考案した、肘から先を覆う真っ赤なガントレットと大型ナックル「メタリウム・ハンマー」も登場。側面に展開する引き込み式スラスターを使って加速しながら相手を殴り飛ばすことができる。