
- Workウルトラマン
- Height1.9 m
- Weight0.126 t
- Pilot早田進次郎
進次郎の能力を補助・強化するために開発された試作型スーツで、後に登場するB-TYPEと区別するため「A-TYPE」と呼ばれている。
動力源にはスペシウムエネルギーを採用しており、高速戦闘や疑似飛行を可能としている。さらに、胸部のカラータイマーが赤く発光するリミッター解除状態になることで、3分間だけパフォーマンスを大幅に向上させることができる。リミッターの解除は当初は遠隔操作によるものだったが、後に進次郎の意思で解除可能となった。
スーツ最大の目的は、激しい戦闘の中でも進次郎の生命を守ることであり、そのために改良が重ねられ、最適な複合素材が装甲に使用されている。
主な武装は両腕に内蔵された引き込み式のスペシウムブレード。右手首の制御ユニットを左手首のコネクタに接続し、十字に構えることで、左腕の発射装置からスペシウム光線を放つことができる。
アニメ版ではB-TYPEのみが本格運用されており、進次郎は右手首に取り付けられた、普段は腕時計に偽装されたブレスレット型の転送装置を使用し、宙に突き上げることでスーツを科特隊本部から自動転送・装着する形式になっている。また、映像演出の都合上、スペシウム光線の発射方法も変更されており、左手を右肘にスライドさせてエネルギーをチャージし、右腕の発射口から垂直方向に光線を放つ演出となっている。
さらに、B-TYPEに先駆けて「ウルトラスラッシュ」の使用も可能となっており、ファイナルシーズン第1話では、ライトアップ箇所とカラーリングが強化されたテスト用スーツが登場する。