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トールギスIII

トールギスIII

型式番号:OZ-00MS2B

トールギスIIIは、トールギスIIと同時期に製造された3号機で、本来は最終戦争において投入される予定でしたが、専用武装の最終調整の遅れから完成目前に終戦を迎え、実戦での使用は見送られていました。その後、戦後の混乱期を経て、諜報組織「プリベンター」に回収され、保管されていました。

トールギスIIIは、ガンダムエピオンの一部性能が加えられ、原型機よりも強化されています。さらに、コクピットにはエピオンシステム(ゼロシステム)の前駆となるインターフェイスが導入されており、機体の攻撃力と機動力を極限まで発揮することが可能です。装備の強化も施され、ガンダムに匹敵する戦闘力を獲得しており、機動性に関してもリミッターを解除することでガンダムエピオン以上になります。また、フェイスカバーはヴァイエイトやメリクリウスと同系統のものに変更されています。

A.C.196年、マリーメイア軍の武装蜂起をきっかけに、「プリベンター」によって封印が解かれ、「火消しの風・ウインド」として知られるゼクスがこの機体に搭乗し、表舞台に登場しました。

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