本作における設定では、真ドラゴン護衛用として1機のみ製造されたものとされている。
13年前、早乙女博士の復活時に発射された重陽子ミサイルの落着を阻止すべく、流竜馬、神隼人、ゴウが搭乗し宇宙へ向かったが、スティンガーとコーウェンの妨害によりミサイルは早乙女研究所に落着。これにより地球はゲッター線で汚染され、周囲は壊滅的な被害を受けた。衝撃で真ゲッターはゲットマシンに分離し、竜馬だけが13年後の世界へと飛ばされてしまう。13年後、研究所跡にゴウと共に竜馬が現れ、そこに迷い込んだケイや車弁慶を乗せ、インベーダーとの本格的な戦いが始まった。弁慶が負傷した後、ガイが新たに搭乗し、3代目ゲッターチームが結成された。太平洋での決戦以降は、2代目ゲッターチームである竜馬、隼人、弁慶の3人が再び搭乗した。
真ゲッターの性能は全般的に高いものの、圧倒的な戦力とは言えず、早乙女博士らが操るメタルビースト・ゲッターロボGとは互角の戦いを繰り広げた。作中終盤に登場した巨大インベーダー軍団との戦いでは苦戦を強いられた。
劇中では、インベーダーの攻撃で何度も装甲が破壊され、その度にコクピット内で小規模な爆発が起こり、パイロットが負傷しているシーンが描かれており、強度はあまり高くないことが示されている。
宇宙空間で使用されたゲッタービームは、周囲にゲッター線が満ちている影響もあり、一撃で大量のインベーダーを粉砕するほどの威力を発揮したが、その分、炉心の臨界によりチャージ時間が必要で、連続使用は不可能だった。
最終話では、真ドラゴンとの連携攻撃「ファイナルゲッタービーム」「ファイナルゲッタートマホーク」を繰り出し、木星の衛星ごとインベーダーを殲滅したが、その余波で真ゲッターも両腕を失うなど甚大なダメージを受けた。その後、最終兵器「真シャインスパーク」のエネルギー増幅炉として稼働したが、ボロボロの真ゲッターはエネルギーに耐えきれず、光の中で崩壊し始めた。崩壊する中、竜馬たちはある目的に気づき、真ゲッターと共に時の狭間へと旅立っていった。
本作では、真ゲッターロボは変形するごとに色が変わるようになっており、真ゲッター1は赤、真ゲッター2は白、真ゲッター3は黄色のカラーリングとなっている。また、『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』では、真ゲッター3に巴武蔵が搭乗する。