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ブラックゲッター

ブラックゲッター

13年後の未来に飛ばされた流竜馬が、月のゲッター線研究ラボ跡地に放棄されていた壊れたゲッターロボ(正確にはゲッター1)を独自に修理・改造し、戦闘能力、特に近接戦闘能力を格段にアップさせた機体。戦闘力はゲッターGに匹敵するものの、変形機構は省略されている。武装は、両拳のスパイクや左下腕部にむき出しで大型化されたカッター(書籍によっては「ゲッターレザー」)を装備し、さらにゲッタービームを搭載しており、流竜馬のスタイルに合わせて格闘戦を重視した設計となっている。

本来は赤い機体色だったが、大気圏突入時の摩擦熱により塗装が焦げて黒色になったことが「ブラックゲッター」と名付けられた由来である。第10話では真ドラゴンの第2形態にゲッターエネルギーを吸い尽くされ、海上へ墜落。そのため、第10話以降の登場はない。

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