ヘボットは、本作の主人公となるボキャボットで、頭には世界にひとつだけ存在する特別な青いネジ「ヘボヘボネジ」が差し込まれている。黄色い体を持ち、イメージカラーも同じく黄色。ネジルのネジ魂から誕生した運命の相棒であり、名前の由来は「ヘボいボキャボットだから」というネジルの命名によるものだが、本人はその名前をむしろ格好いいと気に入っている。
一人称は「オレ」「オレサマ」「ヘボ」と変化し、語尾に「ヘボ」をつけるのが口癖。性格は勝気で怠け者だが、いもチンが大好物で、彼の行動の大半はそれに左右されている。料理や家事を担当することもあるが、結局はごはんからおかずまで全部いもチンという「いもチンフルコース」を振る舞うことも多い。基本的にはネジルより多少常識があり、ツッコミ役に回ることも多いものの、ネジルやいもチンのためなら手段を選ばない一面も見せる。
人間の体に強い憧れを抱いており、排泄や虫歯までも羨ましがるほど。スイッチンが腫れた際には初めて「お漏らし」を経験し、それを「大人の階段を上った」と捉えていた。特殊能力として「屁・ボーン」という強烈な屁を放つと奇跡を起こせるが、その効果は完全にランダムで予測不可能。
また妄想の中で女性化することがあり、その際は人格が変化し、人間に近い女性型の姿へ。声も女声となるが、演じるのは同じく声優の井澤詩織である。