ペケット

ペケットは、第22話から登場するボキャボットで、自らをヘボットの弟と称している。頭には唯一無二の赤いネジ「ペケペケネジ」が差し込まれており、体色は群青色、イメージカラーも同じく群青。

一人称は「ペケ」で、語尾に「ペケ」をつけるのが特徴。口癖は「ペケラッチョ！」で、ヘボットのことを「ヘボ兄やん」と呼んでいる。性格は腹黒く、極度に緊張すると尻から噴水のように水を噴き出す「ジョ・ボーン」という行動を見せる。なお、第24話の時点でレベルは50に達していた。

物語中で世界を放浪することになり、その過程でナグリと出会い、チギルの教育係を務めることになった経緯を持つ。そのためチギルの世話を焼く場面が多いが、内心では「面倒くさい」と思っており、態度も雑で荒っぽくなることがしばしばある。一方でナグリのことは心から慕っており、彼女の拳に魅了されては、自ら殴られにいくというドM的な一面を覗かせることもある。