本編の主人公。前作「風林火山編」最終話で八紘の陣によって見知らぬ土地へ飛ばされてしまった。
過去の世界に飛ばされたと気付かず(風雲録では時空を越えた影響で記憶を失っている)、戸惑っていたところに鳳凰・雷の兄弟と出会い、二人が持っていた「地の鎧」に選ばれて新荒烈駆主となり兄弟と共に暗黒軍団と戦う。
光の巻に記された大将軍出現の予言から、自分が過去の世界に飛ばされたことに気付く。そして初代大将軍と共に黒魔神を倒し、超時空戦闘機「璽威武装」を駆り元にいた時代に戻るが、そこで待っていた影荒烈駆主から三代目大将軍の死と頑駄無軍団壊滅の知らせを聞く。甦った黒魔神闇皇帝を倒すため、再び時を超え歴代大将軍達を救い集め、頑駄無結晶に認められて四代目大将軍へと出世変化した。
新荒烈駆主は荒烈駆主が地の鎧を纏った形態である。本体の黒い部分が青に、目の色が緑から赤に変化している。「頑駄無三武将」の一人として鳳凰以下、この時代の頑駄無軍団と共に戦う。
「地!」の掛け声で背面に「地帝の神器」が現れ、戦闘形態となる。