型式番号:PFF-X7
前身となった機体は景品で獲得したスピードグレードコレクションのガンダムで、戦場で放置された機体の残骸パーツをとっさに組み替えて戦った経験から製作の着想を得ている。通常のガンプラよりも一回り小さいが、軽量ゆえの高機動性とヒロトの操縦技術によって、独自のバトルスタイルを繰り出す。機体色はRX-78-2のトリコロールを参考に青部分をダークブルーとした基本カラーのほか、完成当初の色であるグレー基調のG-3カラー、基本カラーのダークブルーを黒くしたリアルタイプカラーなどのバリエーションがある。
太陽系の惑星をイメージした各種のアーマーを合体することで機体特性を根本的に変化させる連携合体換装システム「プラネッツシステム」の中核を担う機体であり、「コアガンダム」の名も「コア・ファイター的な役割をもつガンダム」に由来している。コンセプト上は『機動戦士ガンダムAGE』の主役機群に近いが、こちらは機体の手足を外さずに各パーツを装着する方式となっており、合体後は通常のガンプラなみの体躯となる。
各アーマーを輸送するサポートメカ「アーマーフレーム」は、MSを載せて飛行可能なS.F.S.(サブフライトシステム)として機能するほか、あらかじめコアガンダム側にも別のアーマーを装着することで、戦闘中に互いのアーマーを交換する「コアチェンジ」や、異なるアーマーの装備を混在させる「リミテッドチェンジ」が可能。
武装は、近・中距離用の小型銃「コアスプレーガン」、左腕の防御装備「コアシールド」、トーチ状の小型ビーム刃を発生させる背部左右の「コアサーベル」2基。各武装は追加アーマー側のパーツを装着することで機能が拡張・特化され、コアサーベルは通常のビームサーベルと同じ刀身長となる。
デザインは海老川兼武。