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機体リスト
SSSS.GRIDMAN

共收録 21 台の機体。
  • 超合体超人フルパワーグリッドマン

    • Height64 m
    • Weight180000 t
    • Pilot響 裕太

    全アシストウェポンと合体した姿。バトルトラクトマックス、バスターボラー、スカイヴィッターとそれぞれ合体した後、グリッドマンキャリバーから分離したアックスブレードが胸部のプレートとして合体し、最後に角が展開したバスターグリッドマンのヘルメットを装着することで完成する。同時出撃および合体の高負荷によるジャンクの処理落ちを防ぐため、合体後の全長が通常時のグリッドマンと同じになるように、出力サイズが調整されて縮小した状態となっている。

    『グリッドマン ユニバース』では、サムライ・キャリバーがジャンクをバージョンアップして全員が出力調整することなく出撃できるようになり、本来のサイズでの合体が可能となる。

  • グリッドマン

    • Height50 m
    • Weight44000 t

    ハイパーエージェントを自称するエネルギー体。普段はジャンク内でしか常駐できないが、裕太がジャンクの前でプライマルアクセプターを介しアクセスフラッシュとコールすることで一体化し、一定時間だけ実体を得ることができる。大きさは最大70メートルまで調整可能だが、サイズに比例して実体化できる時間も短くなる。エネルギー残量が限界に近づくと額のビームランプが明滅する。

    ツツジ台にたどり着いた瞬間にアレクシスの攻撃を受けたことで、「迫りくる危機から街を守る」という使命以外の記憶や本来の力を失い、その意識は裕太の精神やジャンクの内部、新世紀中学生たちに分裂したとされる。アレクシスとの決戦が近づくなかでその事実を思い出し、最終決戦では全員の意識を統合することで本来の姿と記憶を取り戻したうえでアレクシスの封印を成し遂げ、ハイパーワールドに帰還する。

    『グリッドマン ユニバース』では複数の宇宙の異変を察知し、新世紀中学生たちとツツジ台の世界を再訪する。偶発的な形で裕太の身体と記憶を一時的に奪った罪悪感をマッドオリジンに利用されており、実は裕太たちの前に現れたのは意識体で、実体は裕太たちの宇宙と合体して巨大なグリッドマンの姿を形作り、崩壊寸前であることが明らかとなる。事態の解決のためにアクセスフラッシュした裕太と邂逅した際は一連の事態の引き金となった裕太への負い目を謝罪するが、逆に裕太から感謝と自身を助けるという決意を聞かされて奮起し、新たな姿を得てマッドオリジンを死闘の末に撃破する。戦闘後は裕太にプライマルアクセプターを預け、有事の際はお互いに助け合うことを約束して元の世界に帰還する。

  • バトルトラクトマックス

    • Pilotマックス

    マックスが変身する装輪装甲車。アシストウェポンで一番パワーに優れる。武装は車両後部の大口径光線砲タンカーキャノン2門。

  • 電撃大斬剣グリッドマンキャリバー

    • Pilotサムライ・キャリバー

    サムライ・キャリバーが変身する大型の長剣。グリッドマンの身長を超える金色の片刃とアックスブレードで構成される。

  • バスターボラー

    • Pilotボラー

    ラーが変身するドリルタンク。武装は機体各部に備えられたミサイルとツインドリル。ミサイルは通常弾頭に加えて、ドリル基部から発射するフォレスター消火弾、操縦席の横から発射するシドニー凝固弾頭弾など多数の種類を備える。一方、極端な悪路での走行が苦手という弱点をもつ。

  • スカイヴィッター

    • Pilotヴィット

    ヴィットが変身する戦闘機。武装は機首にあるレーザー機銃と、機体後方から自在に偏向する追尾レーザーを無数に放つアンプレーザーサーカス。

  • パワードゼノン

    • Height59 m
    • Weight150000 t
    • Pilot新世紀中學生

    全アシストウェポンが合体することで完成する巨大ロボット。バトルトラクトマックスが脚部、バスターボラーが胴体、スカイヴィッターが腕部と背部スラスターを構成し、最後にバスターグリッドマンのヘルメット後部に隠された顔が現れて完成する。

  • 剛力合体超人マックスグリッドマン

    • Pilot響 裕太

    バトルトラクトマックスが合体した超剛腕破砕戦闘型合体形態。縦に二分割したバトルトラクトマックスが、両肩にタンカーキャノンを付属した巨大な腕部を形成し、近接格闘戦能力や腕力が数百倍に強化される。前腕部の車輪は補助スラスターとして機能し、跳躍時の軌道補正やパンチの威力強化、短時間の飛行を可能にする。

  • 武装合体超人バスターグリッドマン

    • Pilot響 裕太

    バスターボラーが合体した超火力制圧砲撃戦型合体形態。バスターボラー本体は胴体の追加装甲となり、キャタピラー部は6銃身のガトリングビームガンと6連装ミサイルランチャーを備える射撃兵装となって、長距離からの砲撃戦闘能力が強化される。両肩部のツインドリルは、無限軌道で高速走行しながら敵を直接攻撃するドリラーモードと、プラズマキャノンに展開するバスターモードに使い分けることが可能。

  • 大空合体超人スカイグリッドマン

    • Pilot響 裕太

    スカイヴィッターと合体した超高度超高速空戦型合体形態。テール部分およびエンジン部は脚部パーツ、前翼部は背部スラスター、コクピット部はヘッドパーツとなる。2門の高出力レーザー砲や欺瞞装備を武装し、高速空対空戦闘能力や索敵能力が強化される。

  • グリッドナイト

    • Height50 m
    • Weight400000 t
    • Pilotナイト

    アンチがグリッドマンと戦うために、彼を助ける選択をした結果、ナナシBとの戦闘中にグリッドマンのすべてをコピーした姿に変化した形態。アンチ独自の体色や意匠を残しつつ、全体的にグリッドマンに似たフォルムとなっており、俊敏な動きと多彩な技で戦う。ナナシBとの戦闘後、「グリッドマンを守る騎士」という意味で裕太たちから「グリッドナイト」と名付けられた。

    『SSSS.DYNAZENON』では「ナイト」を名乗る青年がこの姿に変身し、ガウマ隊と共闘する。さらに『グリッドマン ユニバース』では、『DYNAZENON』の宇宙のナイトが変身した個体と、『GRIDMAN』の宇宙のアンチが変身したマントを羽織った個体が登場し、それぞれの戦いに加わっている。

  • 気炎万丈怪獣 グールギラス

    • Height72 m
    • Weight60000 t

    第1回と第11回に登場する怪獣。アカネが同級生のバレー部員である問川さきる(声 - 湯浅かえで)への怒りから作り上げた。問川にボールをぶつけられた日に急造されたため、指や角の部分に針金が露出し、粘土が乾燥しきっていない首には剥離が生じている。攻撃手段は口から放つ火炎弾で、バレーボールのようにバウンドする性質を持ち、広範囲に被害を与える。

    出現と同時に街を蹂躙し、問川や彼女の友達である戸井田光(声 - 飯田里穂)、毛苗村里香(声 - 宮崎綸)、土居ハコ、高良奈々を殺害。グリッドマンも火炎弾で圧倒するが、首の綻びを内海に見抜かれ、グリッドマンに首を切断される。最後はグリッドビームで残った胴体を攻撃されて爆散する。

    復活時にはデバダダンとともにグリッドナイトと戦うが、投げ飛ばされた直後にグリッドナイトストームでデバダダンと共に倒される。

  • 因果応報怪獣 デバダダン

    • Height70 m
    • Weight82000 t

    第2回と第11回に登場する怪獣。アカネが歩きスマホでぶつかってきた担任教師の野崎(声 - 間島淳司)に報復するために作り上げた。グリッドマンとの戦闘を想定して、鏡面状の体表を持ち、全身で受け止めたグリッドビームを角に集束して撃ち返すことができる。攻撃手段は胸部の発射口から放つ光線。

    街を破壊しながら野崎を付け狙い、現れたグリッドマンをグリッドビームの無力化で追い詰めるが、グリッドマンキャリバーを手にしたグリッドマンの「グリッドキャリバーエンド」で両断され、撃破される。

    復活時にはグリッドナイトに投げられたグールギラスと激突し、グリッドナイトストームで2体まとめて倒される。

  • 臥薪嘗胆怪獣 アンチ

    • Height65 m
    • Weight55000 t

    第3回より登場。グリッドマン抹殺を目的に作られたアンチの怪獣としての姿。戦闘では、全身の発光器官から放つ光弾や光線、超高速移動能力を駆使する。また、グリッドマンやアシストウェポンの力をコピーする能力を持ち、グリッドマンとの初戦でグリッドマンキャリバーを模した刀状の爪を習得する。一方で、エネルギー切れ寸前になると額の発光器官が点滅し、最終的にはアンチの意志とは関係なく人間体に戻る。

  • 朝雲暮雨怪獣 ゴングリー

    • Height70 m
    • Weight48000 t

    第4回と第11回に登場。六花から裕太やグリッドマンの情報を探ろうとしたアカネが、大学生の動画配信集団「Arcadia」によって探索を妨害されたことに苛立ち、彼らを殺害するために作り上げた怪獣。足に近い箇所に口が位置する独特なフォルムが特徴。行動中は周囲に霧が発生し、グリッドマンに気づかれずに対象を襲撃する。戦闘では、後頭部と体側から伸びる発光する触手を用いて攻撃や捕縛、捕食を行う。

    夜中に霧に紛れて「Arcadia」のタカト(声 - 榎木淳弥)、今井(声 - 熊谷健太郎)、有井(声 - 鈴木崚汰)を次々に殺害。翌日、残った1人のやまと(声 - 伊東健人)を襲撃するが、グリッドマンに阻止され、グリッドマンや乱入してきたアンチと戦闘になる。最後は、マックスグリッドマンの超電撃キックで撃破される。

    復活時には、グリッドナイトに投げ飛ばされたナナシAの下敷きになり、グリッドナイトサーキュラーで撃破される。

  • 多事多難怪獣 ゴーヤベック

    • Height399 m
    • Weight5600000 t

    第5回と第11回に登場。土や森林、岩石で構成されており、動きは鈍重だが、これまでの怪獣と比べ物にならないほどの巨体とパワーを持つ。攻撃手段は背中の火山に溜まったマグマを噴火口から撃ち出す高熱の火炎弾。

    アカネの指示を受けたアレクシスによって、裕太たちが校外学習で訪れた山間部付近に出現。質量の差でグリッドマンを圧倒するが、バスターグリッドマンの火力に圧され、最後はツインバスターグリッドビームによって身体を粉砕され、撃破される。

    復活した際には満身創痍のグリッドナイトを追い詰めるが、駆けつけたフルパワーグリッドマンのツインバスターグリッドビームで再び撃破される。

  • 幽愁暗恨怪獣 ヂリバー

    • Height70 m
    • Weight42000 t

    第7回、第11回に登場。アンチがグリッドマンの陽動用に作り出した、銀色の魔人的風貌の怪獣。浮遊能力を有し、四肢末端から伸ばした誘導レーザー光によって、光の球体と複数の円錐で構成されたヂリバーUFOを超高速で遠隔操作できる。UFOはヂリバー本体を倒さない限り、撃破されても球体を中心に何度も再生する。

    劇中ではまずUFOのみが姿を現し、再生能力と体当たり攻撃によってグリッドマンを翻弄するが本体の存在を看破され、上空でアンチとともにスカイグリッドマンと交戦する。最後はグリッドライトセイバースラッシュによって両断され、撃破される。

    復活した際は運んできたメカグールギラスと連携するが、グリッドナイトのナイトキャリバーエンドで再び撃破される。

  • 捲土重来怪獣 メカグールギラス

    • Height72 m
    • Weight60000 t

    第8回、第11回に登場。グリッドマンの抹殺とツツジ台高校の学園祭を妨害するために、アカネが作り上げたグールギラスの強化体。脆かった首を始め、全身が機械化されており、特に首全体と尻尾はドリルとして機能する改造が行われている。火力も増強されており、口からはプラズマ熱線、背面の砲塔からは強化光弾を発射する。

    学園祭当日、学校にいる人々を避難させようと先に出現したグリッドマンに激怒したアカネの指示を受けて出現。アシストウェポンの攻撃をものともせず強化された火力で迎え撃つが、グリッドマンがフルパワーグリッドマンになると攻撃も通用せず、首を折り取られて再び失い、最後はグリッドフルパワーフィニッシュによって撃破される。

    復活した際はヂリバーと連携してグリッドナイトを追い込むが、駆け付けたフルパワーグリッドマンのグリッドフルパワーフィニッシュとグリッドナイトのナイト爆裂光波弾によって再び倒される。再生産怪獣の中では最後(12話冒頭)まで生き残っていた。

  • 有象無象怪獣 バジャック

    • Height50 m
    • Weight93000 t

    第9回、第11回に登場。アカネがグリッドマン同盟の3人を直接攻撃するために作り上げた怪獣。光の翼と2つの口を持つ。相手を夢の世界へと閉じ込め、各人の記憶に基づきつつも、アカネのことを好きになる夢を見続けさせることができる。また、実体がないため街への被害をもたらさない一方、外部からの干渉や攻撃を受けない性質を持つ。

    ツツジ台に突如出現し、裕太たちに夢を見続けさせる。しかし、裕太たちが夢であることを知覚したうえ、グリッドキネシスで干渉してきたグリッドマンに両翼をもがれたことにより、実体化する。出撃したパワードゼノンを上の口から放つ放電攻撃で迎撃するも通用せず、ジャンボセイバースラッシュによって撃破される。

    復活した際は、グリッドナイトのグリッドナイトサーキュラーで撃破される。

  • ナナシ A/B

    身長:77 m(A)、65 m(B)
    体重:2万 t(A)、1万8千 t(B)

    第10回、第11回に登場。スランプの末にアカネが適当に作り出した怪獣。細部の彩色や造形が手抜きで着ぐるみのようなナナシAと、その内部に潜んだアカネの失意や悪意の化身である一つ目の「中の人」ナナシBの2つの姿を持ち、アンチからはアカネの心そのものと評される。

    初戦では泣いているような喚き声を発しながらフルパワーグリッドマンと戦うが、ブレストスパークを受けてあっさり沈黙する。翌日、Aの死体からアカネの意思と関係なく外皮を引き裂くようにして姿を現したBが刃状に変化した両手で街中の霧の怪獣を殺害したうえ、奇怪な笑い声を上げながらフルパワーグリッドマンを予測不能の敏捷な動きと一つ目からの破壊光線で翻弄し、アシストウェポンを無理やり引きはがして敗北寸前にまで追い詰める。しかし、介入したアンチがグリッドナイトに変身した後は彼に動きを読まれ、グリッドナイトサーキュラーによって両断され倒れる。

    復活した際はナナシAの姿で出現し、口から稲妻状の破壊光線を吐く能力を見せるが、グリッドナイトのグリッドナイトサーキュラーで再び撃破される(Bの登場はなし)。

  • 自縄自縛怪獣 ゼッガー

    • Height80 m
    • Weight99000 t

    第12回に登場。アレクシスによってアカネ自身が怪獣化した姿。蕾のような形状の分厚い強靭な外殻で構成された巨躯に、トゲが生えた4本の触手、長い顔に6つに割ける口という異形の姿を持つ。口の中には白い人面が存在し、その内部にアカネが無数の手によって捕縛されている。攻撃手段は、触手に加えてアカネの悲鳴のごとき咆哮とともに放つ衝撃波や放電攻撃などがある。

    再生産怪獣軍団全滅と前後して出現し、駆けつけたグリッドナイトと交戦した後は無理やり口を開けさせられてアンチの侵入を許し、アカネが引きずり出されたことによって活動を停止する。その後、グリッドマンが巨大アレクシスを封印したと同時に発生した衝撃波とともに光と化し、消滅する。