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グリッドマン

グリッドマン

ハイパーエージェントを自称するエネルギー体。普段はジャンク内でしか常駐できないが、裕太がジャンクの前でプライマルアクセプターを介しアクセスフラッシュとコールすることで一体化し、一定時間だけ実体を得ることができる。大きさは最大70メートルまで調整可能だが、サイズに比例して実体化できる時間も短くなる。エネルギー残量が限界に近づくと額のビームランプが明滅する。

ツツジ台にたどり着いた瞬間にアレクシスの攻撃を受けたことで、「迫りくる危機から街を守る」という使命以外の記憶や本来の力を失い、その意識は裕太の精神やジャンクの内部、新世紀中学生たちに分裂したとされる。アレクシスとの決戦が近づくなかでその事実を思い出し、最終決戦では全員の意識を統合することで本来の姿と記憶を取り戻したうえでアレクシスの封印を成し遂げ、ハイパーワールドに帰還する。

『グリッドマン ユニバース』では複数の宇宙の異変を察知し、新世紀中学生たちとツツジ台の世界を再訪する。偶発的な形で裕太の身体と記憶を一時的に奪った罪悪感をマッドオリジンに利用されており、実は裕太たちの前に現れたのは意識体で、実体は裕太たちの宇宙と合体して巨大なグリッドマンの姿を形作り、崩壊寸前であることが明らかとなる。事態の解決のためにアクセスフラッシュした裕太と邂逅した際は一連の事態の引き金となった裕太への負い目を謝罪するが、逆に裕太から感謝と自身を助けるという決意を聞かされて奮起し、新たな姿を得てマッドオリジンを死闘の末に撃破する。戦闘後は裕太にプライマルアクセプターを預け、有事の際はお互いに助け合うことを約束して元の世界に帰還する。

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