ヒロとゼロツーの機体。白いカラーリングと頭部の長い角が特徴で、フランクスの中でもピーキーな仕上がりとなっている。武装は先端からマグマ燃料を送り込む機能を有する大型の槍「クイーンパイク」。腰部に6基のバーニア、膝裏や足裏にスラスターを持つ。スタンピード・モードは四足の獣姿。
スターエンティティと繋がった状態で叫竜の姫が起動させた超大型サイズの形態。VIRMによって爆弾と化すように仕向けられ、頭部以外の全身が殻に覆われている。姫に代わりゼロツーが乗り込んだ際は、殻が取り除かれて真の姿である白い巨体となる。頭部の角からは地球周辺に展開していたVIRMの斥候艦隊を撃沈できる大出力ビームを放てる。斥候艦隊を退けた後、他の叫竜達と共に宇宙へ上がり火星で戦闘を行う。後にゼロツーの魂が内部に残って操縦しており、機体へのダメージが彼女自身の身体に反映されることが発覚した。
アパスに溶け込んだゼロツーとヒロが再会を果たしたことで発現したアパスの真の形態。上半身の形状はさながら巨大になったゼロツーであり、ウェディングドレスを着た花嫁のような姿が特徴。叫竜大艦隊の主戦力を担う。武装は頭部の大出力ビーム砲以外にも、全身から周囲に放つ全方位ビーム砲や、遠隔無線誘導兵器として6基のビットを装備している。また、最終決戦ではVIRMのフリングホルニを1本奪って武器とした。防御用にバリアシールドの展開も可能。コクピットに搭乗したヒロは機械的に真アパスと融合しており、機体と切り離せない存在となっている。