グレートマイトガインとマイトガンナーが合体した形態。シリーズ内で最多数メカによる合体(10体合体)を誇る。出力や火力は大幅にアップするものの、機動力は半減する。
巨大隕石ドガンテスを破壊する際や最終決戦など機動力が要求される場面においてはこの形態にはならず、グレートが弾丸特急を直接持つ形で運用された。この場合、キャノンの威力はパーフェクトモードより劣る。
グレートマイトガインとマイトガンナーが合体した形態。シリーズ内で最多数メカによる合体(10体合体)を誇る。出力や火力は大幅にアップするものの、機動力は半減する。
巨大隕石ドガンテスを破壊する際や最終決戦など機動力が要求される場面においてはこの形態にはならず、グレートが弾丸特急を直接持つ形で運用された。この場合、キャノンの威力はパーフェクトモードより劣る。
舞人の「レッツ・マイトガイン!」の掛け声でガイン、マイトウイング、ロコモライザーが特急合体する巨大ロボット。コックピットは顎門部にあり、頭部は車掌の帽子を模しており、額の上下には青信号を備えている。「急速合体!」の掛け声により、列車形態から直接変形が可能。合体ジョイントは電車の連結器の意匠が取り入れられ、ジョイントも腕は密着連結器、グレートマイトガイン合体時に使用される足は自動連結器と分けている。合体完了直後、舞人が「マイトガイン起動!」の掛け声で操作するレバーは電車のブレーキレバーの意匠が取り入れられている。
ガインが操作系統、舞人が出力系統を担当し、人機一体で力を発揮するが、舞人が怪我などでレバー操作に支障をきたしている場合は出力が落ちる欠点がある。
飛龍との一騎討ちは飛行能力を持たないことが災いして敗北。改修後は最低限の飛行能力が追加され、ガインの「チェンジ・マイトガイン!」の掛け声だけで合体可能になったが、以前のように舞人が搭乗することもある。
最終決戦ではグレートマイトガインの破損したカイザーパーツをパージして、マイトガインに戻り、ブラックノワールと対決。勝利しながらもマイトガインも大破した(ガインと舞人は無事)。
名乗りは「銀の翼に希望(のぞみ)を乗せて、灯せ平和の青信号! 勇者特急マイトガイン! 定刻通りに只今到着!」。
舞人の「レッツ・マイトガイン!」の掛け声の後にマイトガインが「グレート・ダッシュ!!」とコールし、マイトカイザーが分離、強化パーツとなってマイトガインと超特急合体し完成する。2人で操縦する事も可能。名乗りはマイトガインと同一だが演出は異なる。また「急速合体!」の掛け声により、列車形態から、直接変形することもできる。
300系新幹線のぞみから変形するガインは、超AIシステム「Gシステム」を搭載し、人語を理解し、人格を有している。マイトガインのメイン人格を構成しており、合体後は舞人のサポートにあたる。
ガインと舞人は親友のような間柄で、性格は真面目で実直。一般人を「庶民」と呼ぶことから、ハイソな一面も見られる。
最終決戦では爆発したブラック・ノワールの要塞から、半壊しつつも舞人を抱えて脱出し、大列車フォートレスに生還する。脱出時に飛行をしていたことから、飛行能力が追加されたことがうかがえる。
ガインはマイトガインの左腕を構成。両脚部にはロコモライザーの汽笛部分を装着していることもあるが、合体時には取り外され、折りたたまれた状態の物がマイトガインの両腰アーマーとなっている。
舞人の「チェンジ・マイトカイザー!」の掛け声で、カイザードリルとカイザー1 - 5の6機がドリル特急合体したロボット。超AIは搭載されておらず、舞人の操縦によって稼働する。本来はマイトガインの強化パーツだったものを、ロコモライザー大破という緊急事態に対応するために各強化パーツを人型に合体できるように調整したもの。マイトガインにはない飛行能力を持つ。コックピットはマイトガイン同様、頭部にある。飛行形態「カイザージェット」に変形可能。
名乗りは「愛の翼に勇気を込めて、回せ正義の大車輪! 勇者特急マイトカイザー! ご期待通りに只今到着!」。最終決戦において、グレートマイトガインがエグゼブの駆るインペリアルとの戦いで損傷した結果、敵要塞突入前にパージされた。
エグゼブの軍門に下ったウォルフガングが製造した巨大ロボットで、マイトカイザーによって飛龍を失ったジョーが搭乗する。ロボットは「大鷲号」と呼称されるエレカが胸部部分に合体してコクピットとなり、ジェット、ドリルタンク、基地形態へ四段変形する。
このロボットはグレートマイトガインと同等の能力を持ち、発展量産型の「アトラスMk-II」、強化量産型「ε(イプシロン)」が登場する。ウォルフガングの示した図面には当初、ドリル頭のロボットが描かれており、それを見たエグゼブは「頭のドリル」は趣味に合わず外すように注文を付けた。その結果、文字通り頭部に位置するドリルを変形時に脱ぐように変更しただけで、ジェット形態は機首に装備する仕様のまま完成させた。これが後にエグゼブの命運を左右することになる。「アトラスMk-II」と「ε」は思惑通りオミットされている。
設定では四段変形だが、基地形態は1カット写るのみでドリルタンク形態は登場しない。
第16話に登場。超AIの秘密を入手したホイが製作したガインの完全コピー。性能の全てを複製しており、能力は互角だが言語能力はオリジナルより若干劣るようで早口言葉が苦手だった。ブラックマイトウイング、ブラックロコモライザーも同時に複製されており、オリジナルのブラックパイルダーを含めた4体合体が可能。合体後のブラックマイトガインのデザインは頭部を初めとした各部が鋭角化しており、眼つきが鋭くなっている。信号も青信号ではなく赤信号が使われている。
ガインの正義の心までコピーしてしまい、製造者であるホイを裏切り勇者特急隊に協力し、舞人やガインと親交を持つ。そのため、ホイはコントロールマスクを用いて、ブラックガインを洗脳し、外部操縦機能を悪用したブラックパイルダーで強制合体して操った。その後、マイトガインの活躍やブラックガインの自己犠牲もあって大破する。だが、最終決戦後に勇者特急隊と共に修理されているシーンが描かれた。ゲストながら登場エピソードには大きな反響があり、高い人気がある。
決め台詞は、ホイとチンジャによる「暗い翼に、殺意を乗せて、灯せ、不幸の赤信号! 悪者特急ブラックマイトガイン! 定刻破って、只今到着!」。
ウォルフガングが雷張ジョーに与えた巨大ロボットは、試作可変戦闘ロボで「隼号」と呼称される。このロボットは、ポルシェ・928の意匠を模したエレカが胸部部分に合体し、コクピットとなる。この世界では数少ない超電導ジェットに変形する機能を持っており、ロボット形態でもある程度の飛行能力を有し、変形を駆使して空中を利用した立体戦闘を得意とする。この機体を目にした時、舞人は「マイトウィング以外に超電導ジェットがあったなんて」と驚愕した。
元の名称は「ソニック」だが、ジョーによって「飛龍」と名付けられた。ウォルフガングは完成型のメガソニック8823でマイトガインと戦うが、当て馬にされたために激怒したジョーに破壊された。この時に使用した銃は飛龍の手に渡り、ヒリュウブレイザーとして使用される。
飛龍は幾度となく舞人の前に立ちふさがり、トライボンバーの機能を停止寸前にし、マイトガインを倒しロコモライザーを修理不能寸前にまで大破させた。しかし、完成直後のマイトカイザーが繰り出したドリルクラッシャーによって最終的に撃破された。