機体リスト

ゾイドジェネシス

型式番号：GZ-010

超軽量かつ引き締まったボディを持つライオン型ゾイド。生命の危機に直面すると「エヴォルト」と呼ばれる特殊進化を発動し、機体特性や形態を変化させることができる。この機能により、ハヤテライガーやムゲンライガーといった形態へと進化し、獲得後は戦況に応じて使い分けることが可能となる。エヴォルトは、一度機体を解体し再構築するシステムであるとされている。

型式番号：GZ-015

ムラサメライガーがエヴォルトによって進化した姿の一つ。メイン武装であるムラサメブレードが小太刀二刀へと変化し、高速戦闘を得意とする形態となる。ただし、エネルギー消費が激しいため、戦闘が終わると元のムラサメライガーへと戻ってしまう。

型式番号：GZ-016

ムラサメライガーが進化した第二のエヴォルト形態。二刀流による強力な重撃を得意とし、装甲表面にはメタルZiコーティングが施されているため、バイオ粒子砲の直撃にも耐えられる防御力を備える。パワーはムラサメライガーの全形態の中で最高クラスだが、その分重量が増したことでスピードは低下している。

型式番号：GZ-014

格闘戦に特化したゾイドで、小型機なら一撃で粉砕するほどの強力な拳を持つ。また、戦闘能力だけでなく作業にも対応できる器用さを兼ね備えている。

型式番号：GZ-012

頭部の角「ブレイカーホーン」は接近戦で敵機を捕らえる機能を持ち、電撃攻撃を仕掛けることができる。右前脚の肩部にはメタルZi製の槍「スラスターランス」を装備しており、これは特別にキダ藩王家の橙の機体にのみ搭載される専用武装となっている。さらに、ブレイカーホーンで空気中の電気を吸収し、それをスラスターランスから放出する攻撃も可能。加えて盾も備えており、接近戦では攻防のバランスに優れた機体である。後には格闘武器「トゥインクルブレイカー」を追加装備し、「ランスタッグブレイク」へと強化された。