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銀河烈風バクシンガー

銀河烈風バクシンガー
1982-07-06 ~ 1983-03-29

前作『銀河旋風ブライガー』のラストで語られたカーメン・カーメンによる大アトゥーム計画(木星爆破による新惑星の大量創造)から600年、時代は28世紀を迎えていた。

人類は地球軌道上に35の植民惑星を築いて移り住み、星々は太陽系管理機構ドメスチック・バクーフ(モデルは幕府)によって統治されていた。しかし、メリーカ(モデルはアメリカ)・エンゲーレス(モデルはイギリス)・ランス(モデルはフランス)といった外宇宙艦隊(異星人)との接触をきっかけに、バクーフの統治体制の弱体化が露見。これにより、ロングー(モデルは長州藩)・ゴワハンド(モデルは薩摩藩)・トルサ(モデルは土佐藩)などの反体制派惑星が台頭し、太陽系は混迷を極めていた。

そんな中、アステロイドの伝説に残る「コズモレンジャーJ9」に憧れる惑星ターマのディーゴ・近藤(ドン・コンドール)らは、太陽系で一旗上げるべく仲間たちと共に「銀河烈風隊」を結成。彼らは、バクーフのリーダーである総将軍・アーウィン14世の護衛を務めたことをきっかけに、バクーフ特別警備隊に組み込まれる。そして、闇の武器商人・スリーJから手に入れた巨大ロボット・バクシンガーを駆り、反バクーフ勢力との戦いに身を投じることとなる。

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