魔星の反乱から15年。武威凰大将軍のもとで平和が訪れたかに見えた天宮＜アーク＞の国だったが、再び影が忍び寄っていた。「百鬼夜行衆」と名乗る謎の一団が、各地で不穏な動きを見せ始めていたのである。
そんな中、天宮の山中で一人の武者が目を覚ます。だが彼は、記憶を失い、自分の名前すら思い出せない状態だった。山を下る途中で百鬼夜行衆と遭遇し、これを退けた彼は、道中で出会った仲間たちから「天零頑駄無」という名を授けられる。
その名を胸に、天零頑駄無は仲間と共に百鬼夜行衆の討伐へと乗り出し、自らの記憶と真実を求める戦いの旅へと身を投じていく。
