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ディ・エゼルディ

ディ・エゼルディ

ファントムが纏っていた外装を排除した本来の姿で、ナイトフレームを採用している。ステルス機能は失われたが、軽量化によって機動力が向上している。セレディはこの機体を「ワールドセイバーの理念の象徴」と称している。

手持ち武器は持たず、攻撃・防御はすべて背面に装備された6つの子機によって行われる。子機には、LBXを容易に貫通する「ソードビット」、強力なレーザーを放つ「ビットレーザー」、アタックファンクションをも防ぐ「リフレクトビット」などの機能が搭載されており、機動力も非常に高く、ドットブラスライザー・ジーエクストに並ぶ速度を持つ。

固有ファンクション「アポカリプス」は、ビットの機能を最大限に活用したオールレンジ攻撃となっている。また、本体自体の性能も極めて高く、アニメ版ではドットブラスライザー・ジーエクストを掴んで投げ飛ばしたり、素手でドットブラスライザーを圧倒する場面も描かれている。

機体構造にもドットブラスライザーと共通点が多く、各部の発光フレーム、背面の四枚のウイング、武器として機能する可変ビットなどの特徴を共有している。

ゲーム版ではキョウジによる奇襲によってファントムの外装が破壊され、この姿が現れる。一方、アニメ版ではアンダーバランス入手の経緯が異なっており、アラタの怒りによってその正体が暴かれる形で登場した。

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