
- Workダンボールせんき ウォーズ
- Pilot瀬名アラタ
法条ムラクとの初戦で敗北を喫した第1小隊に、海道ジンが美都先生を通じて提供した3機の新型LBXのひとつ。略号は「YA」。ブロウラーフレームを採用し、アラタが受領した機体。6形態に変形可能なマルチギミックサックを備えた、汎用性重視のモデルであり、両脚のタイヤにより高い機動性も持つ。
マルチギミックサックは、拳銃型の「ゼットシューター」、二本の刀身を持つ「ゼットソード」、拳を覆う盾型の「ゼットシールド」で構成され、「ゼットシューター」と「ゼットソード」を組み合わせることで、突撃銃型の「ゼットライフル」、銃床を先端とした「ゼットハンマー」、大型のビーム刃を展開する槍「ゼットランス」といった形態に変化し、多様な戦況に対応できる。
後にサクヤから両手銃「ドットガトリングガン」が支給されている。アラタがオーバーロードに目覚めた際には、グルゼオンを圧倒するも、その後の反動により中破。原型は留めていたが、コアスケルトンにまで損傷が及んだ。
その後、サクヤがドットブラスライザーの開発に専念していたことから、キヨカが修理を担当。アラタが新機体を使うこととなったため、この機体はユノの希望により譲渡され、ユノ専用LBXとなった。譲渡後はカラーリングや武装が変更され、略号も「A」に改められている。
ゲーム版『ウォーズ』では、ハーネス所属の主人公にも同型機が送られている。