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アキレスD9

アキレスD9

アキレスの後継機として開発された「アキレスD9」は、ナイトフレームを採用し、山野博士を中心とする開発チームが対オーレギオン用に制作したLBXです。ミゼルへの対抗策として、世界中のLBXメーカーやプレイヤーの戦闘データを結集し、スピード、パワー、防御といった全性能が高水準でバランスよく仕上げられています。動力源には「エターナルサイクラー」が使用されています。

ゲーム版では、竜源が提供した最後の「スタンフィールインゴット」によってエターナルサイクラーを搭載可能になった設定ですが、アニメではインゴットを使わずに搭載した初の機体として登場し、熱対策については詳しく語られていません。

デザイン面では、初代アキレスとペルセウスの意匠を融合させたスタイルとなっており、戦闘スタイルはベーシックな剣士型。ただし、飛行能力を持たないため、空中戦では外部支援(ライディングソーサやオーディーンMk-2など)に頼る必要があります。

特筆すべきは「WVモード」を発動可能である点で、背中のバックパックに展開する8本のソードビットによってオールレンジ攻撃が可能となり、同時に防空ミサイルのような防御手段としても機能します。初陣ではイカロス・ゼロからその場で機種転換したバンが操り、2機のベクターを瞬時に撃破し、オーレギオンさえも追い詰める活躍を見せました。その後は、エネルギー基地防衛戦を経て、バンからヒロに託されます。

基本装備は右手の「オートクレール」と、左手の「デュランダル」という2本の剣を使用します。

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