
- Work宇宙の騎士テッカマン
テックセットシステムを内蔵したロボットであり、天地局長が3年の歳月をかけて完成させた。人工知能を搭載しており、人間の言葉を理解し会話も可能である。両足内部には「セッタールーム」と呼ばれる空間があり、そこに入った人間をテッカマンへと変身させる。変身後は球体状の胴体を通って背面のハッチからテッカマンが出撃する構造となっている。名前の「ペガス」は、天馬ペガサス(Pegasus)のフランス語読みから取られている。
戦闘時にはテッカマンを運搬する「馬」としての役割を担い、移動・戦闘支援を行う。メインスラスターは両手の指に搭載されており、特殊な構造ながらも手指と足はそれぞれ通常の機能を果たしている。単体での大気圏離脱能力も備えているが、これはあくまで緊急時用で、通常は使用されない。また、特定の敵(ガニラ)との戦闘に備えてバリアコーティングが施されたこともある。
物語の第23話では、テッカマンとなった城二が「ボルテッカ三段返し」を使用し仮死状態に陥った際、ペガスは蘇生処置を施したが、その影響でシステムの限界を超えてしまい中破してしまう。その後、天地局長らの努力により新型テックセットシステムを搭載されて修復・復活を果たし、「スペースナイツ」の一員として再び活動することとなった。