
- Work劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
- Height25.9 m
- Weight102.3 t
- Pilotティエリア・アーデ
型式番号:CB-002
ティエリア・アーデが肉体的には死亡し、人格データのみをヴェーダに移したうえで、ソレスタルビーイング号のファクトリーで独自に開発した専用機です。同体の肉体も再現され、かつての生体端末として搭乗が可能な状態となっています。
本機は火力と防御力に特化した設計で、過去のティエリア機の流れを汲みながらも、設計ベースはイノベイド専用機である1ガンダムやGNZシリーズが使用されています。そのため、型式番号も「1ガンダム」からの通し番号としてCBナンバーが使用され、コクピットもGNZシリーズ由来のものが転用されています。
背部には、破損したセラヴィーのパーツを再利用した巨大な武装モジュールを頭上に装備しており、このモジュールは分離して無人型MS「セラヴィーガンダムII」へと変形可能です。変形後は、ラファエルから脳量子波によって遠隔操作されます。
本機は、2年前の戦いでセラフィムに搭載されていた太陽炉を失っているため、代わりにセラヴィーII側に備えられた3基の擬似太陽炉を用いて稼働します。この仕組みによって活動時間に制約はあるものの、トランザムシステムの使用が可能となっています。なお、ラファエル本体には太陽炉は搭載されておらず、分離状態では内蔵のGN粒子貯蔵タンクを動力源としています。
劇中では、ラファエルがELSを誘い込み、その間にセラヴィーIIが浸食されつつもダブルオーライザーから刹那を救出。ロックオンに刹那を託すと、トランザムを用いて自爆し、味方機を脱出させると同時に周囲のELSも巻き込んで爆散しました。