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ガンダムハルート

ガンダムハルート

型式番号:GN-011

アリオスの設計を基に、GNアーチャーの機能を統合した可変型ガンダム。複座機で、アレルヤ・ハプティズムが機体操作、ソーマ・ピーリス(マリー・パーファシー)が火器管制をそれぞれ担当する。機体名はコーランに記された2人組の堕天使の片割れに由来している。

腰部後方にはGNアーチャーと同様の折りたたみ式ノーズユニットと左右の大型サイドコンテナを装備し、テールユニットなどキュリオスと共通するオプション装備を標準搭載している。太陽炉はアリオス同様、股間部内蔵型となっている。

この機体には「マルートモード」と呼ばれる、超兵パイロット向けの特殊機能があり、アレルヤ、ハレルヤ、ピーリスの3人用OSを同時に起動し思考と反射を融合させることが可能である。マルートモード時には、紫色のマスクを着用し、6つのカメラアイを備えた顔つきとなる。高い機動力と戦闘能力を備え、設定上はシールド装備を持たない傾向にある。

劇中ではELSによる浸食の危険を顧みず、ハレルヤの意志に基づき連邦兵を救助しながら戦い続けた結果、全身が侵食され戦闘不能となる。アレルヤ達は機体を放棄し脱出した直後に被弾、大破。だが、『ガンダム00 festival 10 "re:vision"』では、太陽炉は無事であり、再建造された同型機が引き続きソレスタルビーイングで運用されていることが語られている。

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