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ガンダムグリープ

ガンダムグリープ

型式番号:OZ-19MASX

この機体は、OZに存在していた可変試作機をベースに、シルヴァ・クラウン(オデル・バーネット)が秘密裏に完成させたものです。アディンの父、マーク・バーネットが生前に理論を完成させていたプラズマジェットエンジンが採用されており、操縦系統にはパイロットとの神経接続により機体を自在に制御する「MSCS(精神同調型操縦システム)」が採用されています。また、通常の操縦システムにもPXシステムが応用され、アディン専用に調整が施されています。

MSCSとPXシステムの搭載により、操縦時の負担は軽減されていますが、PXオーバードライブを発動させることでさらに機体性能を向上させることが可能です。しかし、この場合、パイロットには大きな負担がかかります。また、この機体はGユニットに対応しており、ガンダムジェミナスとはパーツの互換性を持っています。

機体は、MS(モビルスーツ)形態では運動性を活かした格闘戦能力を発揮し、MA(モビルアーマー)形態では高速機動(宇宙空間で24km/s)とバスターメガ粒子砲による砲撃を行います。また、アサルトモードという中間形態では高い防御能力と敏捷性を発揮し、脚部が展開されることで接地し、砲撃時の安定性を向上させることも可能です。

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